令和2年度10月の給食【小学校】

更新日:2020年10月30日

小学校と宇佐支援学校・幼稚園の給食を毎日お知らせしています

10月1日の給食

10月1日の給食

【ふるさと給食&かみかみ給食】

・少なめご飯
・高菜そぼろ
・鶏ゴボウうどん
・牛乳

今日は「ふるさと給食」「かみかみ給食」の日です。宇佐市産のふるさと食材は、米・地粉うどん・こねぎです。長洲で作られた地粉うどんは給食のために沢山の試作を重ね開発されたものです。「ふるさと給食だより」でも紹介しています。今日は「かみかみ給食」の日でもあるので、かみごたえのある食材も入っていますよ。よく噛んで食べながら確認していきましょう!

10月2日の給食

・少なめご飯
・肉団子のオーロラソース
・お月見スープ
・牛乳

秋といえば、十五夜と十三夜のお月見があります。季節の野菜や果物、月見団子などをお供えし、美しい月を鑑賞しながら、農作物の収穫に感謝します。旧暦という昔の暦で行うため、現在では毎年違う日になりますが、昔から秋の行事として親しまれてきました。今年の十五夜や10月1日、十三夜は29日です。

10月5日の給食

10月5日の給食

・ご飯
・豚キムチ
・豆腐とキノコのスープ
・牛乳

うま味物質には、肉や魚、野菜などさまざまな食べ物に含まれている「グルタミン酸」と、おもに肉や魚などに含まれている「イノシン酸」、乾しいたけなどに含まれている「グアニル酸」があります。グアニル酸は乾しいたけを水で戻して加熱調理をすると生じます。生しいたけでは、わずかしか生じません。

10月6日の給食

・ご飯
・国産鮭メンチカツ
・モヤシと厚揚げの味噌汁

・牛乳

サケの身のピンク色は、エサとして食べたエビの色素アスタキサンチン。抗酸化作用があり、細胞の酸化を抑え、老化を防ぎます。また、ビタミンDが豊富で、カルシウムの吸収を助ける働きがあるため、牛乳と合わせると吸収率がアップします。頭の働きをよくするDHAやEPAも多く含まれます。

10月7日の給食

10月7日の給食

・ご飯
・煮込みハンバーグ
・ワカメと白滝のスープ
・牛乳

「わかめ」は奈良時代の歌集「万葉集」に登場し、縄文時代の遺跡からも発見されるなど、とても古くから利用されてきた海藻類のひとつです。海の中では黒ずんだ茶色をしていて、湯通しすることで色素成分が変化し、緑色に変わります。低カロリーで、食物繊維やミネラルを豊富に含む健康的な食材です。

10月8日の給食

・ご飯
・揚げ焼売(2個)
・大根の中華煮
・牛乳

豚肉は内臓を丈夫にするビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は糖質を効率よくエネルギーに変えるため、体を疲れにくくします。食物繊維がたっぷり含まれる大根と合わせることで、がん予防効果も期待できます。

10月9日の給食

10月9日の給食メニュー

【かみかみ給食】
・コッペパン
・宇佐から揚げ(2個)
・秋のポトフ
・ブルーベリージャム
・牛乳

今日は「かみかみ給食」の日です。秋のポトフには、大きめに切ったごぼうが入っています、よくかんで食べましょう。また、10月10日は「目の愛護デー」です。ブルーベリーの青紫色はアントシアニンという色素成分で、目の疲労回復に効果があるという研究結果があります。

10月12日の給食

10月12日の給食

・ご飯
・ツナコーンそぼろ
・かきたま汁
(アレルギー対応:卵除去食メニュー)
・牛乳

味には、5つの基本の味があります。あま味、酸味、塩味、苦味、そしてもう一つが、「うま味」です。うま味は「だし」の味のことで、料理のおいしさを引き出す大切な働きをしています。うま味は、1908年に日本人の池田菊苗という博士が、昆布から発見しました。そして、英語でも「UMAMI」といい、世界でも注目されている味です。

10月13日の給食

・ご飯
・擬製豆腐の
おろしあんかけ
・秋の塩麹スープ
・牛乳

擬製豆腐とは、豆腐を使った精進料理のことです。崩して水気をしぼった豆腐と野菜類に、一般的には卵を加えて焼くか蒸して作ります。今日は食物アレルギー対応のため卵抜きです。崩した豆腐を元の形にまねて作ることから、この名前となったといわれています。

10月14日の給食

10月14日の給食

【ジビエ給食】
・ご飯
・カリカリちりめん
レモンソテー
・ジビエミックスカレー
・牛乳

ちりめんじゃこの「ちりめん」とはちぢれた絹織物のことを、「じゃこ」は小さい魚を意味しています。「じゃこ」は、いろいろな種類の小さい魚、小魚のことを意味する「雑魚」がなまった言葉です。小魚はカルシウムがたっぷりとれます。海の恵みを味わっていただきましょう。

10月15日の給食

【ふるさと給食&うま塩給食】

・少なめ菜飯
・クロダマルの枝豆
・うま塩団子汁
・牛乳

今日は「ふるさと給食」「うま塩給食」の日です。宇佐市産のふるさと食材は、米・クロダマル・地粉やせうま・白ねぎです。枝豆は、成熟前の大豆のことをいい、収穫せずそのままにしておくと大豆として食べることができます。宇佐市では平成21年からクロダマルの生産を始め、現在国内トップクラスの生産量を誇っています。

10月16日の給食

・ご飯
・ほうれん草のシソひじき和え
・みぞれ汁
・牛乳

和食で一番大切なのが「だし」です。和食では、グルタミン酸を多く含む昆布と、イノシン酸を多く含むかつお節を合わせてだしをとるなど、うま味物質を2種類組み合わせることでうま味を強くし、おいしさを引き出すことがあります。これを「うま味の相乗効果」といいます。和食だけでなく、世界各国の料理にも、この2種類を組み合わせた、うま味を多く含む料理がたくさんあります。

10月19日の給食

10月19日の給食

・ご飯
・味噌カツ
・汁ビーフン
・牛乳

みそは、蒸した大豆に麹と塩を加えてできる発酵食品です。みその原料の大豆は「畑の肉」ともいわれるほど、人間の成長に欠かすことのできない良質のたんぱく質が含まれています。みそは乳酸菌も豊富で、腸内環境を整えてくれます。みそを使った料理を食べて免疫力をアップさせましょう!

10月20日の給食

10月20日の給食

・ご飯
・クリスピーチキン
・ジュリエンヌスープ
・牛乳

ジュリエンヌとはフランス語で「千切り」を意味します。今日のジュリエンヌスープは「千切り」のコンソメスープという意味です。たくさんの野菜やじゃがいもなどが入っています。いろんな野菜が入ることで、うま味が合わさっておいしくなります。

10月21日の給食

10月21日の給食

・フォカッチャ
・青のりポテト
・秋のポタージュ
・牛乳

目には見えない小さな細菌やウイルスが体の中に入ることで感染する食中毒や感染症は、手洗いを行うことが予防の第一歩です。給食など食事やおやつの前、外から帰った時、料理をする前、トイレの後、掃除の後、動物を触った後などは必ず手を洗いましょう。

10月22日の給食

・ご飯
・サンマのミゾレ煮
・なめらかワンタンスープ
・牛乳

みなさんは、朝ごはんを毎日しっかり食べていますか?私たちの脳や体は、眠っている間にも動き続けており、朝起きた時にはエネルギーが不足している状態です。朝ごはんを食べることで、脳や体にエネルキ゛ーが補給されて、1日を元気に活動するための準備が整います。

10月23日の給食

【うま塩給食】

・少なめご飯
・にんじんシリシリ
・坦々春雨スープ
・牛乳

今日は「うま塩給食」の日です。にんじんしりしりは沖縄県の家庭料理で、今日は塩こうじとベーコンのうま味、ごま油の風味で、調味料が少なくても美味しく仕上がっています。調理方法や通常の調味料をほかの調味料に置き換えるなどして減塩することを「うま塩」といいます。

10月26日の給食

【ジビエ給食】

・ご飯
・コロコロサラダ
・ジビエDEハヤシライス
・牛乳
 

今日は「ジビエ給食」の日です。今日のジビエはハヤシライスに入っている「しか肉」です。しか肉には鉄が多く含まれています。鉄は赤血球のヘモグロビンの材料となり、全身に酸素を運びます。鉄は吸収率が低く、不足すると貧血を引き起こします。鉄の吸収をよくするビタミンCと合わせてとるなど、進んでとることが大切です。

10月27日の給食

10月27日の給食

・ご飯
・納豆味噌
・おでん
・牛乳

大豆を発酵させてつくる納豆には、納豆菌による発酵作用でできるナットウキナーゼという酵素が含まれています。この働きにより、ビタミンB2は大豆の約2倍!良質なたんぱく質や不飽和脂肪酸、食物繊維も多く、便秘予防、美肌づくりに有効です。

10月28日の給食

・ご飯
・白身魚のハーブレモンソース
・さつま汁
・牛乳

さつまいもは、食物繊維とビタミンCが多く含まれています。切ると出てくる白い液は、ヤラピンという樹脂の一種です。腸の動きをよくする効果があるので、食物繊維とダブルで腸をきれいにし、便秘改善に効きます。皮の近くには、ポリフェノールもたっぷり。できれば皮ごと食べましょう。

10月29日の給食

10月29日の給食

・ご飯
・かぼちゃひき肉フライ
・オニオンマッシュルームスープ
・牛乳

かぼちゃに多く入っているビタミンAは、目の健康に欠かせないビタミンです。不足すると、暗いところで目がみえにくくなる夜盲症や、目が乾燥するドライアイを起こしてしまいます。ビタミンAはほかにも、人参やほうれん草、うなぎやレバーなどに多く入っています。

10月30日の給食

・食パン
・大根サラダ
・ナポリタン
・牛乳

毎年10月は国が定める「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。食品ロスとは、まだ食べることができるのにゴミとして捨てられてしまう食品のことで、日本では年間で約612万トンもの食品ロスが発生しています。この量を国民1人当たりに換算すると、お茶わん1杯分の食べ物(約132g)を、毎日捨てていることになります。食品ロスを減らすために、できることから始めてみませんか?

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食課 宇佐学校給食センター 庶務係
〒879-0317 大分県宇佐市大字下高722

電話番号:0978-32-8020
ファックス:0978-32-8021

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