平成30年度「少年少女発明クラブ」開催内容

更新日:2021年03月30日

宇佐少年少女発明クラブは、平成24年度に設立し、今年度で7年目となります!

本クラブは、次代を担う児童に科学技術に関する興味、関心を追求する場を提供するクラブです。

科学的で独創的な発想に基づく創作活動を通して、発明工夫の楽しさや喜びを体得させ、創作力と思考力を持った児童を育成する事を目的としています。

また、他校の児童とも交流の場を創出し、児童の協調性・社会性を身につけさせることを目的としています。

平成30年度活動内容

日程 内容
6月2日(土曜日) 開講式 「レクレーションで仲間を作ろう」
科学のおもちゃを作って遊ぼう!
「いろいろな物を飛ばしてみよう」
7月14日(土曜日) 光の世界を学ぼう!
小物入れを作ってみよう!
8月 2日(木曜日) 夏休み特別企画 9時30分~17時00分
「親子で工場見学 アドテック株式会社に行ってみよう」
「ポンポン船を作って遊ぼう」
「牛乳パックで蒸しパン作りにチャレンジ」
「ドライアイスで遊ぼう」
9月 1日(土曜日) きつき少年少女発明クラブに学ぼう! 発明クラブ交流事業
ゴムの伸び縮みする力を使ったものづくり「コロコロタンク」「ロケット」
大分県主催
10月14日(日曜日)
「海と宙(そら)の未来」展等見学バスツアー(大分県立美術館、別府国際観光港)
11月 3日(土曜日) 水の不思議を学ぼう!
「水滴の実験にチャレンジ」
「雲を作ってみよう」
12月 1日(土曜日) 「アレルギーを調べてみよう」
「万華鏡作りにチャレンジ」
12月22日(土曜日) 空気の世界を学ぼう!
「空気の密度を測ってみよう」
「風船で遊ぼう」
平成31年
1月26日(土曜日)
一年間の総まとめをしよう
「ストローロケット、ゴム鉄砲を作ってみよう」
「工夫して積木タワーを作ろう」
閉講式 「修了証書・記念品渡し」
  ※講師・内容は都合により変更する事があります。

活動場所

四日市コミュニティセンター工芸室

対象者

小学5年生~6年生 (今年度の募集は終了しました)

指導者

 会長:芹川治邦先生 副会長:渡辺利幸先生を中心に、個人、団体、企業の方々に講師をお願いしています。また、ボランティア指導員を随時応募しております。興味のある方はご連絡下さい。 27-8166(内線2452)

6月の活動の様子

平成30年6月2日土曜日、四日市コミュニティセンターにて22名の参加児童のもと発明クラブの活動がスタートしました。今年は、昨年参加してくれた子どもたちが8人いて、クラブとしてもうれしい限りです。

はじめに開講式が行われ、発明クラブ会長、宇佐市商工振興課長、1年間お世話になる指導員から児童へ歓迎のあいさつを送り、参加児童から自己紹介をしてもらいました。

その後、レクレーションが行われ、児童たちは少しずつ緊張がほぐれてきたようでした。

開講式終了後は、6月の活動として、前半は「科学のおもちゃを作って遊ぼう」をテーマに、いろいろなものを飛ばして楽しく競い合いました。

宇佐少年少女発明クラブ 芹川会長のあいさつ

宇佐市 商工振興課 城課長のあいさつ

児童自己紹介

4班自己紹介

開講式集合写真

今月の講師 渡辺指導員
ストローロケットを飛ばして高さを競いました

3班の活動の様子

7月の活動の様子

7月14日(土曜日)、四日市コミュニティセンターで、7月の活動を行いました。

前半の講師は、指導員の新谷大さん(三和酒類株式会社)です。テーマは「光の世界を学ぼう」で、光のスペクトルを観測できる分光器を作り、光の実験を行いました。また、金属が燃えるときに出る光(炎)の色の違い(炎色反応)を利用した花火について、実験を行いながら、分かりやすく教えてくださいました。

後半の講師は、宇佐市工業連合会の野島正晴さんが出張出前講座に来てくださいました。テーマは、「小物入れをつくってみよう」で、参加した子どもたちに好評でした。

講師 新谷 大 先生

分光器作りの様子

分光器の中を覗くと、虹色のスペクトルが!

炎色反応、何色の光を放っている?

小物入れを作っている様子

小物入れを作っている様子

8月の活動の様子

8月2日(木曜日)、夏休みを利用して、一日活動を行いました。午前は、市内企業「アドテック株式会社」様にご協力をいただき、親子で工場見学に行ってきました。午後からは、四日市コミュニティセンターで、3名の指導員による「ポンポン船を作って遊ぼう」「牛乳パックを使って蒸しパン作りにチャレンジ」「ドライアイスで遊ぼう」という、実験を交えた楽しい活動を行いました。

アドテック株式会社 社内見学

いよいよ歯周病キットを使って実験開始

ポンポン船を浮かべます

蒸しパン作りにチャレンジ

冷たいドライアイスの実験
植物をドライアイスに入れます

その後、植物を握ってみると…

9月の活動の様子

9月1日(土曜日)、大分県発明クラブ交流事業の一環として、きつき少年少女発明クラブの阿部恒次先生による出前講座がありました。テーマは「輪ゴムの伸び縮みする力を使ったものづくり」で、子どもたちは、「コロコロタンク」と「ロケット」を作り、競い合って楽しみました。

阿部恒次先生

缶底の中心を測って探す子ども

竹のビーズに輪ゴムを通し

できたコロコロタンクをゴールにピタッと止める競争

ロケットづくりはカレンダーを丸める作業から

ロケットを箱に入れる競争 狙いを定め…

11月の活動の様子

11月3日(土曜日)、「水の不思議を学ぼう!」をテーマに、「雲をつくってみよう」「水滴の実験にチャレンジ」の2つの実験を行いました。講師は当クラブの芹川治邦指導員です。 「雲づくり」では、子どもたちは、加圧したとき、ペットボトルを振ったとき、減圧したときの様子を記入しながら、とても楽しく、繰り返し実験に取り組みました。 「水滴」をそっと滑らせることに楽しみ、水滴が水面に浮かんでいることを学びました。

実験前に説明を受けます

[雲]水で湿らせたペットボトルに線香の煙を入れます

[雲]空気入れで加圧します(ペットボトル内は透明に)

[雲]減圧すると線香の煙に水滴がつき、雲ができました

[水滴]水滴を垂らして、風をそっと送ると

[水滴]水滴が水の上を滑っていきました

12月1日の活動の様子

12月1日(土曜日)に、市内企業のアドテック株式会社にご協力をいただき、5人の社員のみなさまと当クラブ指導員でもある小林行治氏による、アレルギー検査を前半に行いました。また、後半は、当クラブ岩尾弘指導員による万華鏡づくりを行いました。子どもたちは、とても楽しく活動に取り組んでいました。

[前半]アレルギーについて、また、今日の実験内容について説明を受けます

マスクと手袋をつけて、検体処理液を入れます

検査方法を丁寧に教わりながら、十分に注意して検査を進めていきます

結果を子どもたちから聞き、本日のまとめに入りました

[後半]岩尾指導員による万華鏡づくり

三面鏡を筒に入れ、好きな色・デザインの紙、カラーテープを貼ります

12月22日の活動の様子

12月22日(土曜日)は、「空気の世界を学ぼう!」をテーマに活動を行いました。

芹川会長による「空気の密度を測ってみよう」では、ペットボトル、空気入れ、秤を使い、気圧と質量の関係をグラフに書き入れながら空気の密度の測り方を学びました。

渡辺副会長による「風船で遊ぼう」では、風船とボトル容器、CDを使ってホバークラフトを作り、空気の力を学びました。また、風船を両端に付けたやじろべえを作り、静電気について学びました。

[前半]芹川会長

[前半]1班の様子「計算をしています」

[前半]3班の様子「グラフを作成します」

[後半]2班の様子「グルーガンでボトル容器をCDに付けています」

[後半]4班の様子「ホバークラフト作り」

[後半]渡辺副会長と活動の様子「静電気について学びました」

1月の活動の様子

1月26日(土曜日)は、岩尾指導員による1月の活動を行いました。

反発力を利用したストローロケット、ゴムの伸び縮みする力を利用したゴム鉄砲を作りました。また、自分で考え、工夫して倒れにくい積木タワーを作って高さを競ったり、できたタワーから抜いても壊れない積木を探して抜いたりして、安定した構造物について学びました。 活動の後は、閉校式を行い、修了証書・記念品渡しと、クラブ会員の子どもたちから、1年を振り返った思い出を発表してもらいました。

子どもたちの1年間の活動を称え、渡辺副会長が修了証書を、岩尾指導員が記念品を子どもたちに渡しました。続いて、指導員のあいさつ、クラブ会員の子どもたちの思い出発表、最後に記念写真を撮って閉校式を終了しました。

ストローロケット飛ばし

ゴム鉄砲作り

ゴム鉄砲飛ばし

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商工振興課 商工労政係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎2階

電話番号:0978-27-8166
ファックス:0978-27-8250

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