平成28年度「少年少女発明クラブ」開催内容
日程 | 内容 |
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6月4日(土曜日) | 開講式 「レクレーションで仲間を作ろう」「科学のおもちゃを作って遊ぼう」 |
7月 2日(土曜日) | 光の世界を学ぼう! 「光の実験をしよう」 |
8月 5日(金曜日) | 夏休み特別企画 「石橋の原理を学ぼう!木工工作にチャレンジ」 「身体の不思議を学ぼう」 「ハーセル式反射望遠鏡を作ろう」 |
9月 3日(土曜日) | 物理の世界を学ぼう! 「空気の重さを量ろう」 「スターリングエンジンを動かそう」 |
10月23日(日曜日) | 家族で参加しよう! 「青少年のための科学の祭典大分大会in宇佐に出展しよう」 場所:さんさん館 時間:9時30分~15時00分 |
11月5日(土曜日) | 出前講座 「天気の変化の仕組みを知ろう」 |
12月3日(土曜日) | 「検査キットを使ってウイルス感染を調べよう」 クリスマス・お正月の準備をしよう! 「リース作りにチャレンジ」 |
1月21日(土曜日) | 発明クラブ交流事業 「ホバークラフトで遊ぼう」 「1年間の総まとめをしよう」 閉講式 「修了証書・記念品渡し」 |
3月4日(土曜日) | 発明クラブ交流事業 出前講座(ひた少年少女発明クラブ) 「検査キットを使ってウイルス感染を調べよう」 「スターリングエンジンを動かそう」 「みかんの科学」 |
※講師・内容は都合により変更する事があります。 |
活動場所
四日市コミュニティセンター工芸室
対象者
小学5年生~6年生 (今年度の募集は終了しました)
指導者
会長:芹川治邦先生 副会長:渡辺利幸先生を中心に、個人、団体、企業の方々に講師をお願いしています。また、ボランティア指導員を随時応募しております。興味のある方はご連絡下さい。 27-8166(内線2452)
6月の活動の様子
平成28年6月4日土曜日9時30分~12時に、四日市コミュニティセンターで16名の参加児童のもと開催されました。
開講式では、会長・来賓のあいさつと1年間お世話になる講師の方の紹介があり、その後参加児童から自己紹介がありました。
宇佐少年少女発明クラブ 芹川会長のあいさつ
指導員の方々のあいさつ
2班の児童による自己紹介
レクレーションで仲間作り
風船ロケットを飛ばそう
スーパーボールを使ったロケットを飛ばそう
7月の活動の様子
平成28年7月2日(土曜日)9時30分から四日市コミュニティセンターにて15名の参加児童のもと、7月の活動を行いました。講師は我がクラブの指導員でもある、三和酒類株式会社の新谷大さんです。
今回のテーマは「光の世界を学ぼう」で、前半は光のスペクトルを観測できる分光器を作り、後半は分光器を使った光の実験を行いました。また、講師の新谷さんは、夕日が赤く見える現象を、懐中電灯とクリアファイルなどを利用し、分かりやすく教え、参加した児童は理解を深めていました。
講師 新谷 大 先生
分光器作りの様子
分光器完成
分光器で太陽の光を観察
クリアファイルと懐中電灯を使った実験
夕日が赤く見える理由の勉強
8月の活動の様子
平成28年8月5日(金曜日)13時~21時に、四日市コミュニティセンターにて16名の参加児童のもと、8月の活動を行いました。今回は夏休み特別企画を開催し、3つのテーマの授業を行いました。講師は我がクラブの会長である芹川先生と副会長の渡辺先生、指導員の岩尾先生の3名の先生方です。
1時間目は、岩尾先生による「木工工作」の授業が行われ、夏休みの宿題にぴったりな木製のミニ石橋を作製しました。今回初めてノコギリや金づちを使った児童もいて、児童達は大変いい経験ができ、また、作製後は乗っても壊れない木製の石橋の完成に大変満足そうでした。
2時間目は、渡辺副会長による「身体の不思議」についての授業が行われ、人間の目の錯覚・残像現象や人の動きについて学びました。児童達は、実際体感することで身体の不思議に大変驚きながら楽しく学んでいました。
3時間目は、芹川会長による「天体観測」の予定でしたが、この日の空は雲が多く、星が見えなかったため「ハーセル式反射望遠鏡作り」に変更になりました。反射望遠鏡作りでは、拡大鏡の調整が難しいとの声がありましたが、完成し実際近所の看板のネオンが見えた時には、感動の声があがっていました。
かなづちを使って釘打ちの様子
みんなで記念撮影
木工工作後、ビー玉を使った対戦ゲーム
目の錯覚についての勉強中
反射望遠鏡作りの様子
観測の様子
9月の活動の様子
平成28年9月3日(土曜日)の9時30分から四日市コミュニティセンターにて15名の参加児童のもと、9月の活動を行いました。今月の講師は、我がクラブの会長である芹川先生です。
前半は、「空気の圧縮と膨張の実験」を行い、空気バルブを取り付けた1.5リットルのペットボトルに空気入れて圧力をかけ、ボトル内の温度や圧力を計測しました。その後、微小量の変化を測定するため、天秤を使った「空気の重さ(質量)と密度を求める実験」を行いました。
後半は、スターリングエンジンの原理を学ぶため、ビー玉が入った試験官をアルコールランプで熱する実験を行いました。スターリングエンジンは、その昔、ガソリンエンジンが発明される前に多く生産されており、外からの熱によってシリンダ内の気体の圧力を変化させて、動力を得る仕組みのエンジンです。近年は、省エネルギー、石油以外のエネルギー利用などの点で注目されています。
9月の活動スタート!
まずは室温チェック
ペットボトル内の温度計をチェック
天秤を使って空気の重さを測定
計算中
スターリングエンジンの原理を勉強中
10月の活動の様子
平成28年10月23日(日曜日)9時30分~15時に、さんさん館(宇佐市勤労者総合福祉センター)で開催された「青少年のための科学の祭典大分大会in宇佐」に参加しました。当日は16名の児童が参加し、本クラブからは会長である芹川先生と指導員の新谷先生がブースを出展しました。
当日は、市内外から46もの団体がブースを出展し、会場は大いに盛り上がっていました。児童達は班長さんを中心に班ごとに色々なブースを回り、体験見学を行いました。
本クラブブース講師:芹川会長
光の世界を学ぼうブース講師:新谷指導員
簡易分光器で光のスペクトルを観測中
石を割る体験中
石の質量を予測しよう
四日市・大分ライオンズクラブ 薬物乱用防止教室
血液型を判定してみよう
ストローロケットをつくろう
はっこうのちからブース:酵母菌を観察中
11月の活動の様子
平成28年11月5日(土曜日)の9時30分から四日市コミュニティセンターにて、16名の参加児童のもと11月の活動を行いました。今月の講師は、元大分地方気象台長で気象予報士の花宮廣務さんです。
授業では、「高気圧」・「低気圧」や「寒冷前線」・「温暖前線」など天気が変化する仕組みを勉強しました。その後、実際気象庁が天気予報を出すための色々な観測方法や観測器具について、とても分かりやすく教えていただきました。
11月講師:花宮氏
授業の様子
前線の種類の勉強
気象観測用の風船
雨量計
風速計の勉強
12月の活動の様子
平成28年12月3日(土曜日)の9時30分から四日市コミュニティセンターにて、15名の参加児童のもと12月の活動を行いました。今月の講師は、我がクラブの指導員でもある、アドテック株式会社の小林行治さんとヒロちゃん工房の岩尾弘さんです。
前半は、アドテック株式会社の小林さんによる講義が行われました。児童達は、現在流行し始めているインフルエンザについて学んだ後、作った検査キットで「ウイルス検査」の実験を行いました。
後半は、ヒロちゃん工房の岩尾弘さんによるクリスマスやお正月向けの「リース作り」を行いました。
12月講師:アドテック株式会社 小林さん
検査キット作り
ウイルス検査中
12月講師:ヒロちゃん工房 岩尾さん
リース作りの様子
クリスマス用リース
1月の活動の様子
平成29年1月21日(土曜日)の9時30分から四日市コミュニティセンターにて、15名の参加児童のもと1月の活動(最終日)を行いました。今月は、大分県と大分県発明協会の企画提案で実現した、県内9つのクラブ間で行う「発明クラブ交流事業」が我が宇佐クラブで開催されました。
当日は、中津クラブの指導員の方々が4名みえられ、「ホバークラフト」について講義が行われました。また、交流事業が県内で宇佐を皮切りにスタートされたことから、大分県庁工業振興課の発明クラブ担当の方が視察にみえられました。3月には宇佐クラブの指導員の先生方が、ひた少年少女発明クラブに出向き出前講座を行う予定です。
後半は、我がクラブの芹川会長の講義後、閉講式が行われました。今年度は、毎回の活動日に欠席者が少なく多くの児童が参加してくれました。
1月講師:中津少年少女発明クラブ指導員の皆さん
ミニホバークラフトを作ろう
ホバークラフトに乗ってみよう
大分県工業振興課 交流事業 担当者あいさつ
坂道を上る鼓型物体を作ろう
重心を探そう
記念品授与
閉講式の様子
記念撮影
関連サイト
この記事に関するお問い合わせ先
商工振興課 商工労政係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎2階
電話番号:0978-27-8166
ファックス:0978-27-8250
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更新日:2021年03月30日