愛情いっぱい うさ ふるさと給食 食材まっぷ

更新日:2022年07月22日

ふるさと食材を知ろう!

うさふるさと給食食材マップ

市の学校給食では毎月1~2回宇佐市の食材を使用した給食「ふるさと給食」を実施しています。宇佐市には豊かな自然によってたくさんのおいしい食材が生まれています。ふるさとの恵みに感謝して、いただきましょう。

まあるいパン

まあるいパン

まあるいパンの原料には宇佐市産の「ミナミノカオリ」をという品種の小麦が使われています。学校給食用に開発されたパンで卵や乳製品を使わず、それらのアレルギーがある子どもたちでも食べられます。小麦の香りとほのかな甘さが特徴で、子どもたちにも人気のパンです。

地粉うどん

じごうどん

宇佐市は、九州有数の小麦作付面積を誇ります。地粉うどんは、宇佐市産の小麦や麺づくりに適した長洲の地下水を使って作られています。小麦粉の品種を変えたり、材料の配合を変えたり、たくさんの試作を重ね、地粉うどんが開発されました。地粉うどんは長時間煮込んでものびにくく、給食でもおいしく食べられます。

地粉やせうま

じごやせうま

うどんと同じく、宇佐市産の小麦粉を使って作られています。もちもちとした食感が特長です。給食では大分県の郷土料理の「だんご汁」や甘いきな粉をまぶした「やせうま」として登場します。

ねぎ

ねぎ

味一ねぎは、ねぎ独特の辛みや苦みがなく、やわらかくて甘いのが特徴です。土づくりからこだわった香り高いねぎで、宇佐市を中心に広い地域で栽培されています。給食では白ねぎも宇佐市産のものを使用しています。

きゅうり

きゅうり

夏野菜の代表のひとつです。きゅうりはカリウムなどの栄養素を含んでいますが、一番多いのは水分です。そのため、暑い夏の水分補給にぴったりな野菜です。きゅうりを漢字で書くと「胡瓜」と書くことが多いですが、江戸時代までは黄色に熟したものを食べていたので「黄瓜」と書いていました。

トマト

トマト

トマトは、イタリアでは「黄金のりんご」、フランスでは「愛のりんご」ともいわれ、世界で一番食べられている野菜です。魚や昆布など日本の伝統的なだしのうまみ成分(グルタミン酸)が、トマトにも多く入っています。日本ではおふくろの味といえばこんぶやかつお節がきいたみそ汁ですが、イタリアではトマトソースがおふくろの味だそうです。

さつまいも

さつまいも

さつまいもは、1600年ごろ中国から日本にやってきて、琉球から薩摩に伝わったため、さつまいもと呼ばれています。また、中国から来たため、中国での名前と同じくかんしょとも呼ばれています。エネルギーのもとになる炭水化物が主成分で食物繊維も豊富なため、整腸作用があります。

菜花

なばな

菜花の旬は、冬から早春にかけてです。独特のほろ苦さと香り、そして鮮やかな彩りがあり、ひと足早く春の訪れを告げる緑黄色野菜です。アブラナ属のつぼみと花茎、やわらかい若葉を「菜花」といいます。花が咲く前のつぼみには、ビタミンCやβ-カロテンなどの栄養分がぎゅっと詰まっています。

クロダマルの枝豆

クロダマルのえだまめ

クロダマルの枝豆は、毎年10月に旬を迎えます。大粒で、さやの毛が茶色いのが特徴です。成熟が進むにつれて、だんだんとさやの中の薄皮の黒色が濃くなり、甘みが増していきます。収穫時期によって変わる味わいも楽しみのひとつです。

クロダマル

クロダマル

宇佐市のクロダマルの生産量は、国内トップクラスを誇ります。クロダマルは「新丹波黒」の子供で、九州の気候に適した品種として誕生しました。表面につややかな光沢があり、皮にはアントシアニンを豊富に含む黒大豆です。苦みが少なく甘みが強いので豆そのものの味を楽しむことができます。また、食物繊維をたくさん含んでいるため、煮豆にするともちもちとした食感が楽しめます。

大豆

だいず

「県下最大の穀倉地帯」と呼ばれる宇佐平野を擁する宇佐市は、古くから米、麦、大豆の栽培が盛んな地域です。大豆はたんぱく質や食物繊維など栄養豊富な食品。給食ではドライカレーやポークビーンズ、サラダなどいろいろな料理で大豆を取り入れています。

手ごね味噌

てごねみそ

手ごね味噌は市内の契約農家から厳選した米・大豆・黒大豆を直接仕入れ、すべて手作りされています。約一年間天然醸造で熟成された味噌はふかみとまろやかさのある味になっています。給食では令和3年度にふるさとブランド給食としてはじめて登場しました。

乾しいたけ

ほししいたけ

国東半島宇佐地域の原木栽培しいたけは「世界農業遺産」にも認定されています。クヌギ林から伐採されたクヌギを原木としており、市内では安心院を中心に栽培されています。乾燥する過程で、うま味成分のグアニル酸が増加します。含有成分のレンチナンは免疫力アップが期待できます。

緑茶

緑茶

給食では緑茶を粉末にした粉茶を使用します。天ぷらの衣に加えて、お茶の風味を楽しみます。粉茶は、カテキンやカフェインなど、茶葉の栄養を余すことなく摂取することができます。カテキンは免疫力アップに効果的です。

筋肉ひじき

マッスルひじき

「筋肉ひじき」と書いて「マッスルひじき」と読む名前のひじきが長洲の干潟で育てられています。干潟では潮の満ち引きにより、ロープに下がったひじきが大きく揺られ、まるで筋肉トレーニングを行っているようであることから筋肉(マッスル)ひじきと名づけられました。太く鍛えられた筋肉ひじきはコリコリとした食感が特徴です。

生のり

めのり

かつて豊前海ではのりの養殖が盛んにおこなわれており、その数は宇佐市だけでも300軒以上ありました。しかし今では2軒だけとなっています。のりと言えば、パリッとした板のりのイメージがあるかもしれませんが、生のり(めのり)もまた香りがよく、のりの養殖をしている地域でしか食べられない貴重な食材です。

どじょう

どじょう

院内町で育てられているどじょうは泥を使わず温泉水を使用した養殖方法で育てられるため、ふっくら柔らかく泥臭さもなくとってもおいしいです。給食では、唐揚げとして登場します。骨ごと食べられるので成長期に欠かせないカルシウムをとることができます。

すっぽん

すっぽん

安心院のすっぽんが全国的に知られるようになったのは大正時代に活躍した政治家の木下謙次郎が書いた「美味求真」という本で紹介されたためだといわれています。安心院のすっぽんは、美しい清流と温暖な気候で育ち、冬場は冬眠しますが養殖も盛んなため、年間を通して食べることができます。

かぼす

かぼす

かぼすは、全国生産量の9割以上が大分県産です。クエン酸、ビタミンCなど含まれていて、疲労回復など体にうれしい効果があります。かぼすの木にはとげがあり、収穫は軍手をつけて行います。給食で使用しているかぼす果汁はすべて院内産のものを使用しています。

ゆず

ゆず

院内のゆずは、昔から自生していた古木を増やして植えていったことが産地の始まりだといわれています。西日本有数の産地であり、特産品として色んな加工品が開発されています。給食で使用するゆず果汁はすべて院内産のものを使用しています。令和3年度より、ゆず加工品も給食で取り入れるようになりました。

みかん

みかん

おいしいみかんの選び方としては、濃いだいだい色でつるっとしてなめらかで、ヘタは小さめで少し枯れており、皮に張りがあるというのがあげられます。みかんは、風通しがよい場所に重ねずにおくと長持ちします。室温8~10度の場所で保存するのがベストだそうです。

ピオーネ

ピオーネ

安心院盆地は朝夕の気温差が激しい風土でぶどうの栽培に適しています。昭和41年ごろに、「西日本一のぶどう団地」をスローガンに開発され、今に引き継がれています。ピオーネは、そのまま食べるだけでなくワインにも加工されています。

シャインマスカット

シャインマスカット

シャインマスカットは、酸味が少なく甘みがしっかりとした大粒系品種で近年人気が高まっています。種なしで皮ごと食べられるので、皮に含まれるポリフェノールをまるごととることができます。

いちご

いちご

いちごはビタミンCの宝庫であり、風邪予防に効果的であるほか、コラーゲンの生成を促すため、美肌効果があることでも知られています。食物繊維のペクチンも含むため、腸内環境を整える作用があります。市内ではさがほのかやベリーツなどの品種が栽培されています。

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食課 宇佐学校給食センター
〒879-0317 大分県宇佐市大字下高722

電話番号:0978-32-8020
ファックス:0978-32-8021

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