オオサンショウウオを見つけたら
オオサンショウウオを見つけたら
は「生きた化石」とも呼ばれる世界で最大の有尾両生類です。日本では、岐阜県以西に生息し、中国地方に多く、九州では宇佐市院内町の南院内地域(旧南院内村)が唯一の生息地です。
近年、駅館川中~下流部や他支流での発見例が増加しています。今後も発見される可能性があります。その時には、宇佐市教育委員会社会教育課文化財係までご連絡ください。
なお、保護されたオオサンショウウオについては体長や体重の計測を行い、追跡用のマイクロチップを設置してもとの場所に放流します。死亡個体の場合は、調査研究や剥製、骨格標本として特別天然記念物の保存啓発や学習活動として活用を図ります。
対応
・宇佐市教育委員会社会教育課文化財係まで連絡
注意点
・近づかない 顔や手を近づけると鋭い歯で噛みつかれる可能性があります。
・容器について 職員が取りにうかがいます。バケツ等の容器に入れて保管して下さい。高温が苦手なので直射日光があたらなような場所で保管して下さい。
・オオサンショウウオに触ったり、動かしたりすると、法律で罰せられる可能性があります(一時捕獲を除く)。
この記事に関するお問い合わせ先
社会教育課 文化財係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階
電話番号:0978-27-8199
ファックス:0978-27-8232
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2020年04月01日