ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 観光文化情報 > 観光ガイド > オオサンショウウオ

オオサンショウウオ

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月1日更新

オオサンショウウオ

 オオサンショウウオは「生きた化石」とも呼ばれており、国の特別天然記念物にも指定されている体長1mを超える世界最大の両生類です。
 日本を訪れたシーボルトがヨーロッパに持ち帰り、地層から発見された化石と同じであったことから学会の注目を浴びることとなりました。
 宇佐市院内町南院内地区はオオサンショウウオの九州唯一の生息地であり、生息地域の南限でもあります。
 サンショウウオ(山椒魚)という名は、刺激を与えると皮膚から白い体液を出し、それが山椒のような臭いを出すことからこの名前がついたそうです。
 別名「ハンザキ」とも呼ばれますが、これは「体を半分に裂いても生きている」という生命力の強さから名づけられたといわれています。
 その生命力も関係してか、古来、薬用として乱獲され、その結果として数が激減したともいわれています。
 同じ宇佐市の安心院町で有名なスッポンは、噛み付いたら「雷が鳴るまで離さない」とも言われますが、このオオサンショウウオは「南院内村史」によると、噛み付いたら「雄牛が子を産むまで離さない」というおもしろい記述があります。つまり、離すことはないということなのでしょうか・・・。
 現在、「道の駅いんない」において、院内町の水路で保護された体長1mを超えるオオサンショウウオを文化庁の許可を得て一般公開しております。その大きさを実感してもらうと共に環境保護の大切さを改めて感じてもらえると幸いです。