神橋
宇佐神宮境内北の入口に架かる橋。
禊川である寄藻川に架かる宇佐神宮の神域へ入るための橋はすべて神橋であるが、この橋は表参道にあるため「神橋」の名で呼ばれている。
神橋(しんきょう)
宇佐神宮の社紋「左三つ巴」
不幸と邪悪なものからの守護を象徴する明るい朱色で塗らており、その側面には宇佐神宮の社紋である「左三つ巴」が装飾されている。この3つの渦巻きの紋章は八幡神を祀る神社でよく見られる。
かつて宇佐宮境内に架かる常設の橋は呉橋のみで、朝廷より宇佐神宮に勅使が派遣されるたびに木板橋を新設する習わしだった。明治43年(1910)に擬宝珠欄干付きの石橋(白橋)が架けられ、昭和大造営にともない昭和16年(1941)に神橋が架けられた。

昭和の大造営後に発行された絵葉書
神橋を渡る神輿
花火に照らされる神橋
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更新日:2024年02月07日