第54回宇佐市新型コロナウイルス感染症対策本部会議

更新日:2022年07月08日

令和4年7月8日(金曜日)、第54回宇佐市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。

今後の対応

県は6月28日に感染状況をステージ2(レベル1相当)の状態であると発表しました。これを受けて本市においても、6月30日に宇佐市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し今後の対応について発表したところです。

しかし、今週に入って過去最多の感染者数になると共に、クラスターも確認されています。これはオミクロン株の亜種であるBA.5等の置き換わりによるものと考えられます。

年齢別にみると10代以下が4割と最も多く、次いで親世代の30代、40代となっており、感染経路別では家庭内感染が最も多く、次いで感染経路不明となっています。オミクロン株の亜種であるBA.5は感染力が強いので市中感染が増加していることも考えられ、今後の動向には最大限の警戒を払っていきます。

市民の皆様におきましては、感染防止対策を今一度徹底して取り組んでいただくようお願いいたします。

1.基本的感染対策及び熱中症対策について

オミクロン株の亜種であっても、その感染防止には、常時の換気、不織布マスク着用、手洗いといった基本的な感染対策が重要です。特に、新型コロナウイルスはエアロゾル感染することから、エアコン使用時も常時の換気が極めて効果的です。2方向の窓を開け、扇風機なども活用し、空気の入れ換えをお願いします。

なお、マスクについては、熱中症が心配される季節になりましたので、屋内外で臨機にご判断していただきたいと思います。屋外では、原則着用の必要はありません。ただし、2メートル以内で会話をする場合は着用をお願いします。

会食の際には十分な換気対策がとられている認証店を選んでください。なお、1テーブルあたりの人数制限はありませんが、配席の工夫や会話時のマスクの着用、席の移動は行わないといった感染対策は、引き続きお願いします。

2.感染連鎖防止対策について

家庭での健康観察を徹底するとともに、本人のみならず同居家族の体調がすぐれない場合は、躊躇なく学校や仕事を休み、かかりつけの医療機関や受診相談センター(電話097—506—2755 24時間対応)に相談し早期の受診・検査をお願いします。

3.ワクチン接種について

新型コロナウイルスの感染防止の最も有効な手段はワクチン接種です。オミクロン株の亜種であってもその発症予防と重症予防の効果は明らかです。市では、5歳から11歳までの小児のワクチン接種や1回目から3回目接種も引き続き実施しています。また、4回目接種は5月25日から開始しており、接種券が届いた方は、速やかな接種をお願いします。なお、予約の際は24時間受け付けるWEB予約が便利です。

4.抗原検査等について

県の事業で感染不安を感じる無症状の方やイベント、旅行等に伴い検査が必要な方に対して検査を実施しています。市内ではワタナベ薬局本店にて実施しています。詳しくは県ホームページをご確認ください。

なお、新型コロナウイルス感染症は、だれもが感染する可能性があります。市では、できるだけ早い段階での正確な情報発信に努めてまいりますので、感染者や医療関係者等に対して人権に配慮した適切な対応をお願いします。

これまでの発生状況

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康増進係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎1階

電話番号:0978-27-8137
ファックス:0978-27-8227

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