「第4次宇佐市人権施策実施計画」を策定しました

宇佐市では、宇佐市総合計画において、すべての人が自らの尊厳について認識し、多様な価値観と生き方を認め合う人権尊重社会の実現に向けて、すべての市民の人権擁護思想を醸成するため、啓発・学習活動の充実に取り組んできました。

しかしながら、依然として、学校地域、家庭職場など社会生活のさまざまな局面において、部落差別問題をはじめ、女性、子ども、高齢者、障がいのある方等に対する偏見や差別が見られ、また社会経済情勢の急激な変化や高齢化、国際化などを背景に新たな人権問題も顕在化しています。

このように、部落差別をはじめとするあらゆる差別、人権問題に対する人権教育・啓発の必要性・重要性が高まる中で「宇佐市人権施策基本計画（改定版）」において示した8つの分野別施策に基づき、2021年度に実施した「宇佐市人権問題市民意識調査」（以下「意識調査」）の結果を踏まえ、「宇佐市人権施策実施計画（第3次）」を改訂し、前実施計画に引き続き具体的な取り組みの推進を図ることとします

2023年度（令和5年度）から2027年度（令和9年度）までの5年間。

第4次宇佐市人権施策実施計画の策定にあたり実施したご意見の募集（パブリックコメント）においては、貴重なご意見を頂きました（詳細、下記リンク先）。