

「宇佐神宮」は全国に約4万社ある八幡さまの総本宮。御祭神である八幡大神は、第15代応神天皇の御神霊とされています。応神天皇が弓の達人だったことから、武勇の神様として武士からの信仰を集め、鎌倉時代頃に日本中に八幡社が広がったとされています。
日本独特の宗教観に影響を与えた神仏習合発祥の地としても知られています。神亀2(725)年に一之御殿が創建されて程なく、東大寺の大仏造立を助力するお告げを出されて以降、伊勢の神宮に次ぐ「第二の宗廟(皇室が祖先を祀る霊廟)」、「国家の守護神」として重要視されてきました。現在でも全国でわずか16社の勅祭社に列せられ、御皇室より天皇のお使いである勅使が参向するお社の1社です。
宇佐神宮での巫女体験では、八幡さまの由緒、神楽の体験や参拝作法など普段では出来ない色々なことが体験できます。
主催:宇佐神宮御鎮座1300年奉祝・勅祭記念事業実行委員会

神社の本殿は、神様が鎮まる最も神聖な場所です。一般的に神社の一番奥にあり、通常の参拝者では入ることも許されません。今回の体験では、神に仕える巫女となることで、特別に本殿での参拝ができます。
巫女になるためにまずは、神聖な巫女装束に着替え、手水舎で手・口を洗い清め、境内を散策し神宮について学びます。宇佐神宮での参拝作法や玉串奉奠(ほうてん)の方法などの指導を受けます。
巫女の大切な仕事の一つである、神楽舞の体験をした後、本殿での正式参拝や神楽奉納に参列できます。
白衣に緋袴姿、神社に勤務し、
神事で舞や歌(神楽舞)を
神様に奉納する女性です。

※内容や順序は神宮の都合により変更となる場合があります。
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12:30集合
巫女装束着衣【儀式殿】
神聖な巫女装束に着替えます。
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参拝作法【儀式殿】
宇佐神宮独自の古儀にならう「二礼四拍手一礼」の参拝作法、拝礼の角度や拍手の作法を指導します。
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神楽舞体験【儀式殿】
神楽鈴や檜扇を使って神楽舞の体験をします。
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手水作法【手水舎】
『手水舎(てみずしゃ)』で手と口をすすぎ、身を清めます。
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宇佐神宮由緒及び境内案内【境内】
神職と境内を散策しながら宇佐神宮の歴史を学びます。神宮内は国宝の本殿や指定文化財など見どころが多くあります。
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浦安の舞奉奏【祈祷殿】
本職巫女が神様に奉納する浦安の舞を見学します。神楽舞体験で学んだ神楽の動きの一つひとつの意味を感じながらご覧ください。
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昇殿参拝【本殿】
1日かけて身を清めた体験の仕上げに、正式な参拝方法で神様に参拝します。
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16:00
終了後、着替え
終了時には、心身のリラックスと、とびきりの美しい参拝マナーを得ることができるでしょう。記念品に神楽鈴のお守りをプレゼント!
- 実 施 日
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2025年7月10日(木)
英語ガイドが同行する多言語対応日を別途設定しています。
詳しくは英語ページをご覧ください。 - 時 間
- 12:30〜16:00
- 参 加 費
- 19,800円(税込)
- 最少催行人員
- 5名(最大募集人員15名)
- 集合場所
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宇佐神宮・儀式殿
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859 - 問合せ先
- 宇佐神宮御鎮座1300年奉祝・勅祭記念事業実行委員会
- 未婚の女性限定のコンテンツです。
- 「足袋(白)」は各自ご持参ください。
- 衣装の都合上、身長150㎝未満の方はご参加出来ません。
- 華美な化粧や極端な染髪でのご参加はお控えください。
- 装飾類(アクセサリー等)は身に付けないでください。
- ご参加される方の宗教・宗派による参加制限はございませんが、本体験では宇佐神宮で祭祀する神様への参拝等が含まれますので、予めご了承ください。
- 宗教上の理由(不幸時等)で、ご参加いただけない場合がございます。詳しくはお問合せください。