むし歯の原因と進行

更新日:2024年05月25日

むし歯は感染症?

インフルエンザや風邪と同じように、実はむし歯も細菌感染によって発症する感染症です。通常生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌はいません。さまざまな経路で、家族や周りの人の唾液・指などから感染します。

例:スプーンや箸、コップの共有

むし歯菌が感染する時期

歯科ホームページ1

歯が生え始める生後6か月頃から感染が始まります。特に生後19か月(1歳7か月)から31か月(2歳7か月)までの時期に最も感染し、定着します。この時期は「感染の窓」と呼ばれ、注意が必要とされていますが、完全に感染を防ぐことは難しいです。

 

乳歯の奥歯が生え始めると、むし歯菌の感染率が高まります。理由としては、

(1)歯の本数の増加により、むし歯菌の住み家が増えたこと

(2)砂糖を摂取する機会が増えてきたこと

(3)他の菌がまだ少ないこと

が挙げられます。

むし歯になるまで

歯科ホームページ2

むし歯を進行させないためには、毎日の歯磨きと、酸に強い歯をつくることが大切です。

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