双葉山引退80年・戦後80年連動企画展双葉山と戦争の時代
展示概要

宇佐市出身の昭和の大横綱双葉山。昭和7(1932)年に角界入り、同11(1936)年から一気に躍進して昭和14(1939)年に敗北するまでに69連勝という不滅の大記録を成し遂げ、その後昭和20(1945)年に引退するまで横綱として角界を牽引し続けました。
一方で、双葉山が活躍した時代は、日中戦争や太平洋戦争といった対外戦争が相次ぐ激動の時代でもありました。この時代、国技とされた相撲は双葉山の活躍もあり国民的な人気を誇るスポーツであり、国威発揚という名目で大陸の従軍者・移住者のための慰問巡業なども毎年行われていました。
今年、令和7(2025)年は、双葉山の引退から80年であるとともに、終戦から80年にもあたります。今回の展示では、戦争の真っ只中であり、かつ双葉山が活躍したその激動の時代に、相撲はどのように戦争とかかわりがあったのかをご紹介します。
主な展示資料
双葉山の署名入りの日の丸への寄せ書き

軍事訓練に参加する双葉山
(出典:『写真でみる双葉山』帝都日日新聞社・実業之世界社1)
会期
令和7年3月3日(月曜日)から8月31日(日曜日)
会場
双葉の里(宇佐市大字下庄269)
開館時間・休館日
開館時間:10時から17時
休館日:毎週月曜日
※開館時間、休館日等は変更になる場合があります。宇佐市ホームページをご確認ください。
入館料
無料
更新日:2025年03月11日