戦後80年企画展「”いのち”をめぐる物語―戦時下の人と動物と―」を開催します!

更新日:2025年05月15日

戦後80年企画展「”いのち”をめぐる物語ー戦時下の人と動物とー」

サルとの写真

宇佐海軍航空隊のマスコットのサルと

今年は終戦80年。しかし世界では今なお戦火が止みません。
80年前の戦争では、戦地で多くの将兵が犠牲になりましたが、国民の生活にも多くの労苦をもたらしました。令和の現在、米価の高騰が問題となっていますが、当時米は配給制で自由に買うことが出来ず、食料や物資の不足が慢性化していました。その影響は身近な動物たちにもおよび、様々な形で動物の命が理不尽に奪われました。

今回の展示では、戦争が人や動物のいのちに多くの犠牲を強いる事を、資料や写真を通して紹介し、平和の大切さを考えます。

主な展示資料

白崎雅亮少尉書簡・肖像写真(個人蔵)

飯ごう・水筒(宇佐市教育委員会蔵)

絵画「小学一年生の見た宇佐空襲」 (宇佐市教育委員会蔵)

「主婦の友」 (宇佐市教育委員会蔵)

アンゴラ兎毛価格チラシ (宇佐市教育委員会蔵)

「写真週報」(佐伯市教育委員会蔵)

家庭用砂糖 回数購入券(大分県公文書館蔵)

開催期間

令和7年7月18日(金曜日)~8月31日(日曜日)10:00~18:00(日曜は17:00まで)
※図書館休館日 毎週月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌火曜・水曜休館)、毎月最終木曜

場所

宇佐市民図書館 2階 渡綱ギャラリー

入場料

無料(申込不要)

ギャラリートーク

担当学芸員が展示の見どころを解説します。

日  時:7月26日(土曜日)、8月20日(水曜日)
           両日とも10:30~11:15、13:30~14:15
場  所:宇佐市民図書館 2階 渡綱ギャラリー

※申込は必要ありません。

ワークショップ「戦時中の精米体験」

当時は玄米が配給されるようになっていました。
その米を各家庭で出来る限り、白米に近い状態に精米するために使用されていた道具を使って、当時の生活を体験してみませんか?

日  時:8月9日(土曜日) 14:00~15:00
会  場:宇佐市民図書館 2階 研修室

※参加費は無料です。
※申込は必要ありません。先着10組程度(小学生以下は保護者同伴)です。

この記事に関するお問い合わせ先

社会教育課 平和ミュージアム建設準備室
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階

電話番号:0978-27-8200
ファックス:0978-33-2670

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