熱中症予防を始めましょう!
これからの時季は気温に加えて湿度も上昇傾向にあり、熱中症になるリスクが高まっていきます。
令和6年に市内で熱中症(疑いも含む。)により救急搬送された人は97名で、その半数以上を高齢者が占めています。熱中症は屋内、屋外を問わずに様々な場所で発症しています。
熱中症は正しく予防することで、発症のリスクを軽減できる病態です。
まずは予防をすることから始めましょう。
熱中症とは
発症の原因と主な症状
高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり体温調節機能がうまく働かないことにより、めまいや大量の発汗、筋肉痛、さらには頭痛や吐き気、力が入らないなどの症状が現れ、重症になると意識がなくなったりやけいれん発作などを起こします。
予防のポイント
予防には『水分・塩分補給』と『暑さを避けること』が大切です。
・水分と塩分をこまめに補給しましょう。特に高齢者や子ども、持病などの状況によっては、より注意が必要です。
・体調に合わせて衣服の調節や濡れたタオル、保冷剤などを使って体を冷やす工夫をしましょう。
・熱中症になりにくい室内環境を整えましょう。遮光カーテンやすだれを設置するなど室温が上昇しにくい環境を確保することも大切です。
・外出時には日傘や帽子を着用し、こまめな休憩を取ることが大切です。
熱中症が疑われるときは
1.涼しい場所へ避難させましょう。
2.衣服を脱がせ、濡れたタオルや保冷剤などで体を冷却しましょう。
3.水分と塩分を補給させましょう。
注意:自力で水を飲むことができなかったり、意識がはっきりしない場合は直ちに救急車を要請してください。

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この記事に関するお問い合わせ先
宇佐市消防本部宇佐消防署 救急係
〒879-0444 大分県宇佐市大字石田176番地
電話番号:0978-32-0119
ファックス:0978-33-0621
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更新日:2025年05月01日