消防団と地域の学校との連携による地域防災力向上事業が開催されました。

令和7年11月10日（月曜日）、「地域防災力の要」である消防団と地域の学校との連携を促進し、体験型防災教育等を実施することにより、生徒の防災意識の高揚を図るとともに、次世代の地域防災の担い手確保につなげる目的で「消防団と地域の学校との連携による地域防災力向上事業」が実施されました。

令和7年度は、『高校生防災リーダー養成事業実施校』に県内5市6校が選出され、本市からは安心院高等学校が事業実施校に選ばれ消防団員と交流を行いました。当日は、安心院町下毛、折敷田地区を管轄する第18分団第2部の格納庫で団員が安心院高等学校の防災リーダーの生徒10名に消防団の現状や役割、活動内容、消火活動に使用する車両や器具の取り扱いについて説明を行いまいした。防災リーダーの生徒の半数以上の親御さんが現在、市消防団に在籍し活動されていることもあり、生徒のみなさんは消防団員の活動について熱心に耳を傾けていました。

市消防団は本事業を通じて培ったノウハウを活用して、今後も次世代の地域防災の担い手確保、生徒の防災意識の高揚につなげていきます。