第29回宇佐市消防競技大会が開催されました

令和7年10月16日（木曜日）市消防本部にて第29回宇佐市消防競技大会が開催されました。この競技大会は、消防用設備の取扱いや操作の習熟度向上による迅速な初期消火の達成と防火意識の高揚を図ることを目的として毎年開催されており、本年度は市内12事業所から総勢57名が参加しました。

開会式では高橋宏壽大会会長のあいさつ、松原弘之副市長の祝辞につづき三和酒類株式会社 熊田登吾選手が選手宣誓を行いました。

男性3人で行う競技で、消火栓ボックスからホース3本を延長し、約50m先の標的をいかに早く落とすか競うものです。タイム測定に加え、操作の確実性、姿勢・号令・操作の安全性も求められます。今大会では6チームの参加がありました。

女性2人で行う競技で、消火栓ボックスからホース2本を延長し、約35m先の標的をいかに早く落とすか競うものです。男性の部と同様に、操作の確実性、姿勢・号令・操作の安全性が求められます。今大会では5チームの参加がありました。

男性1人で消火栓を操作する競技です。扉を開き、元バルブを完全に開いてホースを延長し、約20m先の標的を落とすまでのタイムと操作の確実性を競うものです。今大会では8名の参加がありました。

女性1人で消火栓を操作する競技です。扉を開き、元バルブを完全に開いてホースを延長し、約20m先の標的を落とすまでのタイムと操作の確実性を競うものです。今大会では4名の参加がありました。

個人で実施する競技で、火災発見を周知した後、前方に置かれた2つの標的を落とすまでのタイムと消火器の正確な使用方法が求められる競技です。3部門に分けられ、17名の参加がありました。

入賞者のみなさんおめでとうございました。また来年もご参加をお待ちしております。