令和6年度企画展「はるかむかしの宇佐のいきもの ―350万年の息吹―」開催中!

更新日:2024年08月26日

宇佐市の南部、特に安心院地域に堆積している350万年前の地層「津房川層(つぶさがわそう)」からは、今までに多くの化石が発見されています。

これまでの安心院町教育委員会や宇佐市教育委員会、滋賀県立琵琶湖博物館が行った調査によって、太古の安心院に暮らしていたミエゾウやサンバージカなどの哺乳類、オオサンショウウオ類やワニ類など、多種多様ないきものたちの化石が発掘されました。

今回、一部ではありますがそれらの化石の実物や写真等を展示します。

350万年前の当時から姿をほとんど変えていないもの、姿を変えた遠い子孫が生きているもの、消えていってしまったものなど、いきものが永い時間のなかで歩んだ道筋は様々です。

今回の企画展が、はるか昔の宇佐に生きていた生き物たちに想いを馳せ、太古のロマンに触れるきっかけとなれば幸いです。

「はるかむかしの宇佐のいきものー350万年の息吹ー」チラシ(PDFファイル:247.3KB)

 

化石展チラシ画像
ミエゾウ切歯発掘現場

ミエゾウ切歯(牙)の発掘調査の最中

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