廃油を使って石けん作りをしました
宇佐学校給食センターでは、毎年夏休みに入ると、調理に使った油を再利用して廃油石けんを作っています。出来上がった石けんは、給食センターでいろいろなものを綺麗にするのに使われています。
石けんができるまでの様子をご紹介します
1.材料を入れて混ぜる
廃油を固めるための薬品(苛性ソーダ)を計量しています。
水に苛性ソーダを入れて溶かします。
廃油です。おいしい給食を作るために使われた油です。
廃油を加えて混ぜます。固まってくるとどんどん粘り気が出てきます。分離してしまわないように、交代しながら、なんと40分間も混ぜ続けるそうです。
2.パックに入れて固める
給食調理に使われた牛乳の空容器です。混ぜたものをこれに入れて固めます。一斗缶1つにつき4パックしかできません。固まって石けんができるのに2~3日かかります。
3.石けんを切って完成
固まったら石けんの出来上がりです。取り出して糸や包丁でカットします。
石けんは、宇佐学校給食センターの中で、食器から靴まで、いろんなものに使われます。
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更新日:2023年08月14日