「院内つみ草料理の会」だより Vol.7

更新日:2020年04月01日

第5回研修会を開催!!

平成25年6月30日、熊本県玉名市の小岱山薬草の会会長の宮永さんを講師に招いて、院内支所内の調理室で調理研修を開催。21名の会員が参加しました。

小岱山薬草の会は、オオバコを軸に四季折々の薬草を取り入れながら美味しい薬草料理を作っています。

先日、熊本の玉名市へ視察研修へ行ったばかりの会員。「今日はどんな料理ができるのかなぁ~」とみんなワクワクした様子で、早速調理に取りかかりました。

オオバコ

オオバコ

日本各地に分布している多年生の雑草です。茎は短くて地面に埋まっています。葉は広くて大きく、3~9月ごろ長い花茎の上半分に穂状の小花をつけます。花茎や葉には、丈夫な維束管が発達しており、踏みつけに強いため人や車などがよく通る道路脇などに生えています。

オオバコの種子は視力の低下やかすみ目、充血など各種眼病に、全草を乾燥して煎じて服用すれば肝機能の改善や便秘、冷え性などに効果が期待できると言われています。  

オオバコを使って!!

研修の様子

今回はオオバコを使って、オオバコ入りだんごやオオバコのかき揚げなどにチャレンジ。初めての料理に会員は一瞬も見逃すまいと必死!

宮永さんの料理は、自宅の料理のようにきちんと計量しない調理法で気軽に料理をすることができます。

また、調理の途中に会員から次々と出る質問に、一つひとつ丁寧に答えていただきました。和気あいあいとした雰囲気の中でのアットホームな研修となりました。

宮永さんから「私はあまりヨモギを使わないので、何かヨモギの料理を教えてください」とリクエストされると、会員はあっという間にヨモギのお焼きを作っていました。

宮永さんから「お互いに色々と教え合って、薬草料理でみんなに元気になってもらいましょうよ」と声をかけられると、会員は「そうですね。私達も頑張りますので、今後ともよろしくお願いします」と答えていました。

会員たちは一人でも多くの人につみ草のデザートを食べてもらいたいと、来月から岳切渓谷のキャンプ場で、このデザートを販売することにしました。他には、ヨモギのお焼きとつみ草だんごも用意する予定です!どんなデザートになるかお楽しみに・・・

販売日は7月27日、28日、8月3日、4日、10日、11日、17日、18日の8日間です。

この夏は岳切渓谷で、身体によいつみ草入りの美味しいデザートを食べにいらっしゃいませんか?

岳切渓谷の風景
茶屋 渓谷1 渓谷2
茶屋
渓谷1
渓谷2

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