水道水の臭気について
市では、連日の猛暑により水道水の安全を確保するため、塩素量を増やしていましたが、臭気に関する問い合わせが多く寄せられたことから、水質検査を行ったところ、臭いの原因物質の水質基準値の超過が確認されました。しかし、健康への影響はないことから、送水を継続しています。
現在、原因物質を取り除くため、山本浄水場において粉末活性炭を増やして対応しています。
概要
- 8月6日
午後0時40分に採水した山本浄水場の浄水を水質検査しました。
- 8月8日
最終的な検査結果は出ていませんが、健康に影響を及ぼすことはないことを確認しました。
- 8月13日
検査の結果、臭いの原因物質である「ジェオスミン」が1リットルあたり0.00002ミリグラム(0.00002ミリグラム/L)検出され、水道法で定められた水質基準値(0.00001ミリグラム/L)を超過していることを確認しました。
影響する範囲
【駅川地区】駅館、豊川、西馬城の一部
【四日市地区】四日市、糸口、高家、八幡、横山の一部
【宇佐地区】宇佐、封戸、北馬城の一部
【長洲地区】長洲、柳ヶ浦、和間
水道水の安全性について
臭いの原因物質に毒性はないため、飲用いただいても健康に影響はありません。
ご家庭で対応いただけること
水道水をやかんや鍋等で沸騰させたのち、フタを取って5~6分程度煮沸することで、臭いを和らげることができます。
ただし、一度沸騰させた水道水は消毒効果がなくなるので、冷蔵庫で保存し、早めにご使用ください。
本件への対応について
山本浄水場では、臭いの原因物質を取り除く粉末活性炭を通常の約6倍に増やしています。また、市内12か所にて水道管内の水の入替作業を行っています。
今後も監視を強化し、対応していきます。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道課 施設管理係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎2階
電話番号:0978-27-8189
ファックス:0978-33-5370
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更新日:2024年08月13日