グリーンベルトを設置しています

更新日:2020年04月01日

    道路は、車と歩行者が分離して利用できるよう歩道が整備されていることが、交通安全上望ましいのですが、歩道の設置は、用地買収や改良工事などが必要となるため、多額の予算と長い時間がかかります。

    そのため、宇佐市では、学校周辺を重点的にグリーンベルトの設置工事を実施しています。 歩道と車道が区分されていない道路は、車道と道路の両端にある路側帯から構成され、白い連続した区画線で、その境界を路面上に標示しています。

    グリーンベルトは、そのような道路において、路側帯に緑色などのカラー舗装を行い、ドライバーが車道と路側帯を視覚的に、より明瞭に区分できるようにして、車両の速度を抑制させるとともに、交通事故を防止することを目的として設置するものです。

    歩行者の多い、歩道が整備されていない道路において、歩行者の安全をはかるため、よく用いられている対策です。 近年の整備状況は以下のとおりです。

近年の整備状況
年度 場所 路線名 延長
29 大字四日市 市道豊幡線 約400m
29 大字長洲 市道長洲妙見池・西浜線 約60m
28~30 大字上元重 市道横山縦断線 約500m
横山縦断線のカラー舗装の写真
豊幡線のグリーンベルトの写真

    グリーンベルトは歩行者の安全のために設置されていますが、歩行者専用の歩道とは異なるものです。グリーンベルトが設置された道路では、車両の通行に十分注意してなるべく外側を通行してください。

    グリーンベルトの設置された箇所は、主に小学校の通学路など歩行者の多い道路です。通学時間帯には特にスピードを落とし、歩行者に配慮して通行してください。また、歩行者がいないときでも、対向車との離合時以外はグリーンベルト上は通行しないようにすると安全です。

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