中小企業・小規模事業者振興基本条例が施行されました!

宇佐市の中小企業・小規模事業者の振興を図り、本市経済の持続的な発展および市民生活の向上に寄与することを目的とした「中小企業・小規模事業者振興基本条例」が、平成30年4月1日に施行されました。

本条例では、中小企業・小規模事業者の振興についての基本理念を定め、市、中小企業・小規模事業者、中小企業支援団体などの責務および役割を明らかにするとともに、市内の中小企業・小規模事業者の振興に係る施策の基本となる事項を定めています。

本市における中小企業・小規模事業者は、市内企業の99％以上を占めており、本市経済と雇用の基盤の大部分を支えるなど地域に不可欠な存在として、地域経済や地域社会を支える大きな役割を果たしています。しかしながら、近年、少子高齢化による内需の減退に加え、後継者難・人材不足などにより中小企業・小規模事業者を取り巻く環境は、非常に厳しい状況が続いています。

このような課題を抱える中で、市では中小企業・小規模事業者振興に関わる行政、企業・事業者、支援団体、市民などの関係団体が理念や方針を共有し、より効果的に中小企業・小規模事業者の振興に取り組むことができる環境を整えるため、平成29年12月に本条例を制定しました。 詳しくは下記パンフレットをご覧ください