青ノリ

駅館川に自生する天然の青ノリは、スジアオノリという品種で長洲河川漁業協同組合により1月~3月の限られた時期に収穫されています。
青ノリが生育する前の10月から11月の間で1週間ほど、青ノリの自生する川底を耕うんして川底をならしたり石の付着物をとったりすることで青ノリの生育を促しています。
収穫された青ノリは宇佐市内の道の駅や乾物店などで販売されます。
【旬の時期】
1月から3月まで
【収穫から出荷まで】
1.青ノリの収穫
青ノリの生えている川底を鉤(かぎ)とよばれる漁具でかき、川底の石についている青ノリをひっかけてとる
2.青ノリの洗い
収穫した青ノリを海水の混じらない真水できれいに砂やごみをおとす
3.青ノリの天日干し
ロープを張り、そこに青ノリを薄く広げ天日干しする
【食べ方】
販売している乾燥青ノリには粉末状になっていないものもあります。
そのまま食べる方法もありますが、軽く煎った後、粉末状にしてから食べるのもオススメです。粉末状にした青ノリは、ご飯にふりかけ、しょうゆをかけて食べると美味しいです。
【粉末状にする方法】
1.フライパンなどに乾燥青ノリをのせ焦げないように軽く煎る
2. 煎った青ノリを手もみで粉末状にして完成
※長時間煎ると、青ノリの香りが飛ぶ可能性があるので注意が必要です。
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更新日:2025年01月24日