ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の防除対策について【秋冬編】

更新日:2020年12月07日

ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の防除対策

暖冬の影響で全国でのジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の発生が増えています。

冬期の耕うんや薬剤の適切な散布など防除対策を組み合わせ、移植水稲での被害を防ぎましょう。

対策1. 秋期の石灰窒素(発生量が多い場合に実施)

殺貝効果のある石灰窒素を散布

いつ・どのように…水温が17℃以上の時期に、3~4日間湛水を保った後、石灰窒素散布。

 

対策2. 冬期の耕うん(発生している場合に必ず実施)

物理的な破砕を行うとともに貝を厳寒期の寒風にさらす。

いつ・どのように…土壌が乾燥して固い厳寒期(1~2月)に、トラクターの走行速度を遅く、ロータリーの回転を速くし、土壌を細かく砕くように耕うん。

 

対策3. 冬期の水路の泥上げ(発生量が多い場合に実施)

越冬場所をなくし越冬個体を寒風にさらすため、水路の泥上げを地域全体で行う。

いつ・どのように…殺貝効果が高まる厳冬期(1~2月)に実施。

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