ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の防除対策について【秋冬編】
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の防除対策
暖冬の影響で全国でのジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の発生が増えています。
冬期の耕うんや薬剤の適切な散布など防除対策を組み合わせ、移植水稲での被害を防ぎましょう。
対策1. 秋期の石灰窒素(発生量が多い場合に実施)
殺貝効果のある石灰窒素を散布
いつ・どのように…水温が17℃以上の時期に、3~4日間湛水を保った後、石灰窒素散布。
対策2. 冬期の耕うん(発生している場合に必ず実施)
物理的な破砕を行うとともに貝を厳寒期の寒風にさらす。
いつ・どのように…土壌が乾燥して固い厳寒期(1~2月)に、トラクターの走行速度を遅く、ロータリーの回転を速くし、土壌を細かく砕くように耕うん。
対策3. 冬期の水路の泥上げ(発生量が多い場合に実施)
越冬場所をなくし越冬個体を寒風にさらすため、水路の泥上げを地域全体で行う。
いつ・どのように…殺貝効果が高まる厳冬期(1~2月)に実施。
ジャンボタニシ防除対策リーフレット (PDFファイル: 683.9KB)
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農政課 農村振興係
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更新日:2020年12月07日