リユース推進のため株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結しました

更新日:2024年09月20日

徽章

宇佐市は、令和6年9月20日に株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)と連携協定を締結しました。この協定は、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じ、リユース(再使用)を推進するものです。

事業連携の背景

市では、環境リサイクルフェアを実施し、リユース品の収集・再使用を積極的に進めてまいりましたが、粗大ゴミの回収量は年々増加傾向にあります。粗大ごみの多くに再使用可能な製品が含まれていることから、市民のリユース意識の浸透と廃棄物の削減につながる新たな施策を模索していました。

そのような中、リユース活動促進による循環型社会の形成を目指す株式会社マーケットエンタープライズと「おいくら」を活用した今回の取り組みが実現しました。

取り組み内容

市民の皆様が、不要品の廃棄方法や持ち込み方法を調べるために、宇佐市ホームページや公式SNSを使用した際に、「おいくら」を活用したリユースの啓発を行います。まだ使えるものや価値のあるものは "ごみとして廃棄" する前に、リユースショップ等を活用することで廃棄物の減量につながり、排出のお手間や処理手数料を軽減できます。

不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができ、手軽にリユースが検討できます。

おいくら査定の流れ

注意

  • 再販できる品物が買取りの対象となりますので、すべての品物をお引き取りできるわけではありません。
  • 「おいくら」のご利用に関するお問い合わせは、「おいくら」サービスカウンターにご連絡ください。

連携事業者

マーケットエンタープライズロゴ

「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部に市場変更のあと、2022年4月にはプライム市場に上場しています。

ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けていて、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。宇佐市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で170にのぼります。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境課 リサイクル推進係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎1階

電話番号:0978-27-8133
ファックス:0978-32-2331

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