ケシにご注意ください

更新日:2025年05月09日

ケシの仲間には、ガーデニング等で人気がある種類がある一方で、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)や「あへん法」により栽培等が禁止されている種類があります。そのようなケシが、道端や敷地に自生することがありますので、ご注意ください。

栽培が禁止されているケシ

アツミゲシ(セティゲルム種)

アツミゲシ(セティゲルム種)

ケシ(ソムニフェルム種)

ケシ(ソムニフェルム種)

ケシ(ソムニフェルム種八重咲き)

ケシ(ソムニフェルム種八重咲)

連絡先

法律で栽培等が禁止されているケシを宇佐市内で見つけたら、以下までご連絡ください。
また、栽培等が禁止されているケシか判別がつかない場合は、画像を以下のメールアドレスに送付してください。

〒871-0024 中津市中央町1丁目10番42号
大分県北部保健所 衛生課 食品衛生・薬事班
電話番号:0979-22-2210
メールアドレス:a12089@pref.oita.lg.jp

外来種のケシ

ケシの仲間には、もともと国内になかったのに人間の活動によって他の地域から入ってきた外来種があります。なかでも「ナガミヒナゲシ」はヨーロッパ地中海沿岸原産の一年草で、4月頃から6月頃に道端や空き地などで直径3センチメートルほどの薄いオレンジ色の花を咲かせます。外来生物法に基づく「特定外来生物」ではないため、法律上、駆除の対象ではありませんが、植物毒である「アルカロイド」が含まれており、繁殖力が強いことから生態系等に影響を及ぼす可能性があるため、ご注意ください。

〇ナガミヒナゲシの基本情報

国立環境研究所侵入生物データベース(外部リンク)

ナガミヒナゲシを駆除する場合の注意事項

・植物毒である「アルカロイド」が含まれており、皮膚がかぶれることがありますので、手袋等の着用や肌の露出の少ない格好で作業してください。

・種子の拡散を防ぐため、花が咲く前や、種子ができる前に抜き取ると効果的です。また、実がある場合はつぶさないよう注意して作業してください。

・駆除後は種子が飛散しないようごみ袋に入れ、「もやせるごみ」として処分してください。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境課 環境保全係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎1階

電話番号:0978-27-8132
ファックス:0978-32-2331

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