令和4年度「隣保館ふれあい広場(リバティフェスタ)」を開催しました!

更新日:2022年10月19日

リバティフェスタとは

リバティフェスタとは、リバティ(自由・解放)フェスタ(まつり)で差別や束縛からの解放をめざす祭りという意味です。差別解消を願い、さまざまな人権について考える一日にしたいと思っています。例年はステージ発表や記念講演のほか、点字や手話の体験コーナーや食の販売コーナーも設け、小さな子どもから大人まで楽しめるイベントとなっていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為縮小し開催することにいたしました。

開催日程(終了)

開催日時

令和4年度10月8日(土曜日)

10:00~11:30

開催場所

宇佐市隣保館 (入場無料)
2階集会室

開催内容

今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、飲食は避け、縮小し阿波木偶箱まわしのみで開催いたします。

・阿波木偶箱まわし「三番叟まわしを受け継いで」

・展示コーナー「人権8課題」


※新型コロナウイルスの影響により開催行事、隣保館利用等中止になる可能性があります。
市のホームページで最新の情報はお知らせいたします。直接隣保館にお問い合わせいただいても大丈夫です。

みなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程お願いいたします。

阿波木偶箱まわし

阿波木偶箱まわしとは

木偶(でこ)(人形)を持って家を回り、三番叟(さんばそう)まわしを演じて正月を祝う門付け芸。人形を木箱に入れ、各地で人形浄瑠璃芝居を演じたのと合わせ、「箱まわし」と呼ばれる。

明治の頃には、箱まわし芸人が徳島県内に200人以上もいたとされるが、近年はほとんど見られなくなった。箱まわしを生業(なりわい)としていた被差別部落の人たちは、人形を持っていると、出自がわかってしまうと考え、こっそり川に流してしまう人が相次いだという。

「箱まわしは部落で引き継がれた芸能だとみんな知っている。子や孫に背負わせたくないと、ほとんどみんな人形を川に流してしまった」と…

阿波木偶箱まわし保存会はなくしてはならないと伝統芸能「箱まわし」を後世に伝える施設「人形のムラ」が今春、徳島市に開館した。

会場の様子

参加された皆さん大満足の講演でした。
とても素晴らしい伝統芸能が部落差別という悲しい差別によってなくなる。そんなことは二度と起こしてはなりません。

 

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感想

・今日参加させていただいて、人権の大切さを改めて自覚させていただきました。本当に参加をして良かったと思いました。ありがとうございました。阿波木偶箱まわしを見せてもらい、出会えてうれしかったです。ありがとうございます。

・人権学習は知っていましたが、自分とは関係ない事だとあまり関心はなかったです。人権学習の運動を知って久しいですが、意識して考えたことは全くなかった事が少し恥ずかしく感じました。部落問題だけでなく、貧困、学歴、外見の美醜、現在の生活の中に多くあります。考える良い機会になりました。伝統芸能を伝え、続けられる(長年)事だけでなく、深い思いを持って続けられるお二人に一層のエールを送りたいです。信念を感じました。

・20年前に福をいただいて、そして今日もまた福をいただけたこと、とても感謝しています。冒頭のビデオで手を合わせ福をいただいている姿に、この伝統を受け継いでいく大切さを痛感しました。徳島と聞けば、瀬戸内寂聴さんかなと思っていましたが、これからは徳島=人形村。

・阿波木偶箱まわし保存会のお二人の実演、人形の顔変化の不思議、おもしろさを感じました。人権教育(同和教育)の大切さを気づかされ、地域(むら)の文化に触れて、すばらしいなあと思いました。人形まわしを通じて、人々の幸せを運ぶ文化を受け継ぐ姿に感動しました。人との出会い(師匠との出会い)が、差別によって消えかけた歴史を絶えさせないことにつながっていることを知り、すごいなあと思いました。

・明るく人権の話を聞かせてもらいました。よけいに胸にしみました。(マスクごしで大変でしたね。ごくろう様でした。)永く、永く元気で続けてください。

・お二人の意気合々(原文のまま)がとてもよかった。

・参加させていただき、とても楽しかったです。たくさんの福をいただき、これからももっともっと楽しくいろんな活動に参加したいと思いました。ありがとうございました。

・徳島で続く三番叟まわしのお話、初めて知りました。差別によって消えかけたものを中内さん南さんによって受け継いでいただいているお話、大変感動しました。次の世代に引き継いでもらい、まだまだお二人に活躍していただきたいと思います。良いお話しや人形遣いありがとうございました。

・とても良い講演でした。三番叟まわしを観ることも初めてだったけどとても感動しました。今日は幸せを感じて帰ります。人権問題も勉強になりました。今日の取り組みに感謝です。ありがとうございました。

・実際に人形まわしをみせていただき、メリハリのある講演、とても楽しく時間を過ごすことができました。伝統芸能の中にも?同和?というものが根深な歴史になっていると聞き、複雑な気持ちになりました。またご縁があったら拝聴したいです。人形がとてもすばらしかったです。手先の動き、足のさばき、おみごとでした。

・お二人にもあえて、はじめてのことにも出あうことができました。本当に心に響く充実の時間でした。来て良かったです。ありがとうございました。

・すばらしいものを観せていただき感動しました。江戸時代以来、被差別部落に伝わってきたすばらしい伝統文化を復活、伝承した阿波木偶箱まわし保存会の中内さん南さんの活動に頭が下がりました。被差別部落の人たちが長い時間をかけて作ってきたすばらしい文化をもっと多くの人に知ってほしいと思います。今日はいいもの、いい話を聞かせていただきありがとうございました。

・こんなすてきな文化を引き継いでいるお二人に感動しました。福を届けるなんて、自分が幸せを感じないとできないことですね。お二人を見ていて。じわじわと幸せが伝わってきました。こんなすばらしい芸能がすたれなくてよかったです。私も身近なところから、差別のない人、地域に心がけ、声をかけていきたいです。今日は来て、本当に良かったです。

・初めて観てとても良かったです。文化の日がまじかなので、楽しく見ました。勉強になりました。最高に良かったです。文化を続けて下さいね。

・大変勉強になり、三番叟まわしを受け継いでいる事が、頭が下がります。ありがとうございました。

・伝統の三番叟まわしを苦労して受け継いだ体験談、人形のからくりの説明まで良かったです。

・伝統芸能を残していく大切さ、大変さを伝えてくれありがとうございました。

・下調べから始めて、ついに自分のものにして舞う。同和教育からも目をそむけず、再出発したことに敬意を表します。

・若い時から芸能を受け継いだということに感心しました。感動で書くことができません。

・はじめて木偶箱まわしをみせていただきました。よいものを見せてもらったと思いました。伝承は芸と心の継承だと思いました。多くの福をもらいました。これからも永く続けてください。

・ありがとうございました。

・大変良かったです。ありがとう、これからもよろしくお願いします。

・はじめて三番叟まわしを見ました。大変かんげきしました。ありがとうございました。体に注意してこれからも続けてください。

・ありがとうございました。大変たのしく、良い経験でした。まだお正月には少し早いですが、沢山の福をいただきました。今日の講演を心に入れて、日々過ごしていきたいと思います。お疲れ様でした。

・しあわせ、パワーをいただきありがとうございました。人とのであいを大切にしよう。

・とてもおもしろく、三番叟がじょうるりの元であることを知ったり、祝いのものであり、とても勉強になりました。お話を聞きながら知ることが出来ました。まだまだ同和問題はあると思います。知ることによって、人間皆平等を身を持って知ることが出来ます。こういう機会に多くの方々に参加してもらい、人権を学んでほしいと思います。今度徳島に行く機会があるような気がします。

・お話をうかがいとても感動いたしました。昔プロの人形劇(現代劇)にいたのですが、芸能関係が好きで、市の広報(隣保館だより)をみて参加しました。手術(両手)をしてまだ痛いのに、人形(かしら)にさわれると思うと、気づいたら手をあげていました。私もがんばろうと思い、はなむけ(名前がすてき)をえらびました。三番叟と恵比寿さんが一緒なんて、めちゃくちゃぜいたくですよね。ありがとうございました。これからもがんばってください。

・日本の伝統文化を支えてこられた人々の中心は被差別部落の方々であったことは、おそらく知らない人が多いと思います。時代の流れの中で消えていった地方の伝統文化は多いのではないかと思いますが、その中で復活させていったエネルギーと努力に頭が下がります。今後も末永く継承されていくことを心よりお祈り申しあげます。今日はすばらしいものを観せていただきありがとうございました。

・でこまわし、はじめて知りました。福をいただいたような気がします。これからもずっと伝承していってほしいと思います。すばらしかったです。ありがとうございました。

・中内さん、南さんおつかれ様でした。今まで何度も聞いていますが、中内さん南さんお二人だけの話は初めてで、改めて三番叟まわしの深さを知ることができました。ありがとうございました。しかしよく声が出ますね。すご~~~い!

・いろいろなことがあっても、結局人々との出会い、そこにつきるのだなと思いました。

この記事に関するお問い合わせ先

人権啓発・部落差別解消推進課 隣保館
〒879-0453 大分県宇佐市大字上田1043番地の1

電話番号:0978-33-1707
ファックス:0978-33-1707

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