2022年プライドウィーク!!

更新日:2022年04月22日

LGBTQってなあに?

LGBTQとは、Lがレズビアン(Lesbian:女性の同性愛者)、Gがゲイ(Gay:男性の同性愛者)、Bがバイセクシュアル(Bisexual:両性愛者)、Tがトランスジェンダー(Transgender:こころの性とからだの性との不一致)、Qがクエスチョニング(性的指向や性自認がはっきりしていない、定まっていない、どちらかに決めたくないなど)の頭文字から作られた言葉であり、性的少数者の総称として用いられている言葉です。

LGBTのうち、「L」「G」「B」の三者は性的指向に関わる類型であり、「T」は性自認に関する類型です。性的指向とは、人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す概念のことで、具体的には、恋愛・性愛の対象が異性に向かう異性愛(ヘテロセクシュアル)、同性に向かう同性愛(ホモセクシュアル)、男女両方に向かう両性愛(バイセクシュアル)を指します。

性自認とは、自分の性をどのように認識しているか、どのような性のアイデンティティ(性同一性)を自分の感覚として持っているかを示す概念であり、「こころの性」と呼ばれることもあります。

そのほか、性的指向や性自認がはっきりしていない場合や、定まっていない、どちらかに決めたくないと感じるなど、特定の状況にあてはまらないQ(クエスチョニング)6など、LGBTの分類に収まらない類型もあります。そのため、SOGI(性的指向及び性自認:Sexual Orientation and Gender Identity)という表現やLGBTQ+という表現が使用されることもあります。

プライドウィーク

 

2022ぷらいど

私たちは様々なつながりの中で
生きている

ニューノーマルな世界で
つながり方は多様になった
つながる自由
つながらない自由も手に入れた
物理的につながらなくても
想いを分かち合えるようになった

会えないことで見えてきた
大切なこと
変化を求めても
変わらない現実

良いことも悪いことも見えてきた
今だからこそ
自分の未来のために意思を示そう

声をあげること
発信すること
あゆみを止めないこと

私たちの未来は繋がることで動き出す

 


テーマ決定の背景
2年間のコロナ禍での生活を送る中で、様々な方法で繋がることができる時代になりました。
繋がり方の多様化、繋がることの選択肢が増えたことで、お互いの関係性や本来の自分、
また自分を取り巻く社会が見えてきたという点では良い変化があった一方で、
物理的な繋がりを持てずに孤独や孤立を感じる方も増えています。

大きな声にかき消されてしまう声なき声、そして声をあげても変わらないルールなど、
依然として多くの問題が存在している現実もより明確に見えてきました。

繋がりの中から見えてきたものがあるからこそ、これからの時代のために、声をあげていくこと、発信をすることで、
LGBTQだけではなく、すべての人が安心して安全に生きていける世界に変わっていく、
そんな未来を実現するためにこのテーマを掲げました。

(特定非営利活動法人 東京レインボープライド)より

隣保館人権講演会

レインボーツリー

ツリー

隣保館でも東京レインボープライドの期間に合わせ、LGBTQの取り組みとしてレインボーツリーの展示をしています。

男/女しかいない、異性愛者しかいないという思い込みや決めつけは差別であり、偏見です。

「男性」「女性」で単純に分けようとしたり、その人の服装、しぐさ、言葉遣いなどで性別を判断したり、固定概念で決めつけたりしてしまうことで、知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれません。

一人ひとりのセクシュアリティは多様であり、個人の尊厳にかかわる大切な問題です。誰もが自分のセクシュアリティを尊重され、自分らしく生きることのできる社会の実現を目指しましょう。

展示期間

2022年4月22日金曜日から6月30日木曜日まで

展示場所

1階ロビー

この記事に関するお問い合わせ先

人権啓発・部落差別解消推進課 隣保館
〒879-0453 大分県宇佐市大字上田1043番地の1

電話番号:0978-33-1707
ファックス:0978-33-1707

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