令和4年度隣保館人権講演会を開催しました
今年は無事人権講演会を行うことができました。
参加者の感想と様子を紹介します。
令和4年度隣保館人権講演会 (PDFファイル: 495.3KB)
開催日時
3月4日(土曜日) 13時30分~15時
会場
宇佐市隣保館 2階集会室
様子と感想
応募方法(締め切りました)
参加希望者は、資料等の用意もありますので2月14日までに電話もしくはFAX(いずれも0978-33-1707)にお申込みいただけると助かります。
皆様の参加をお待ちしています!!
・LGBTQの話は良く機会はありましたが、倉堀さんの話はとても理解できました。相談を受けたら受けとれる人でありたいと思います。
・倉堀さんの嘘をつかない人生の歩みを聞き、強い気持ちを話されたので、ばんばんと伝わってきました。強い意志を持たれ、努力を続けられた倉堀さん、とても素敵でした。子どもたちと話す機会があるので、今日の講演を生かしていきたいと思いました。最高の講演会でした。今までで一番です。
・倉堀さんの涙から、まだまだ世間?とのたたかいの途中なのだということが伝わり、気が引きしまりました。こうあるべきの固定観念に自分自身も何より教える子どもたちをしばっている現状、それをゆるめていけるよう、日々がんばりたいという気持ちをいただきました。すてきなえんそうもありがとうございました。3/19、かわいい子どもたちと楽しんでください。
・元々LGBTQに興味があって、今日はTに関して色々聴けて良かった。苦労や今までのことを聴いて、周囲の差別心に怒りが湧いた。また、制服問題において「男子がスカートを履く」ということに対して、まだ問題があるなと感じたし、自分も気づけていなくて、自分もまだまだだと実感させられた。質問の部分では、他人から信頼されていることに自信を持っていいと言っており、ホッとした。自分はLGBTQに興味があると述べたが、まだまだだなあと感じられたし、もっと勉強したいと思える時間だった。(薄っぺらい文章ですみません‥)
・とてもよかったです。演奏をきけるとは思っていなかったので、事前告知があれば、もっとお客さまにきいてもらえたのでは‥
・LGBTQの意味が前よりももっと分かったからです。LGBTQの一つ一つの意味があり、とてもすごいと思います。周りには、何も分からないというのが一番つらいのだと思います。先生や友だちにも嫌なことを言われながらも生きていくのが、とても苦しくつらいことが、話の中から分かりました。今では、生徒からもみとめられているのが、とてもすごいことだと思います。他にも世界中のどこかにこういう人はたくさんいると思います。今日話を聞けてよかったです。すごくよかったです。
・倉堀先生がおっしゃった「考え方の強い人になってほしい。」ということを意識しながらきいていました。心に残ったことは全部で、トランスジェンダーの中は一つではないこと、当事者の方になんといえばよいのか、他にもたくさんのことを教えていただいた、かんしゃしかない。本当にありがとうございました。信頼できる人になるために、自分が今一番できることは、受け入れる器の広さをもつことだと思ったが、それを頑張っていきたいです。誰かがだしてくれた勇気をむだにしない人にしたいです。病院の保険証が男ということで、病院に行けないということが、この世の中の未熟さを感じた。私は、今日の話をきいて改めて、私は信頼されるような教師になりたいという意志を確認しました。このきかいをくれた先生にはありがとうの言葉でおさまらないほどかんしゃしています。
・倉堀先生の講演会に来てよかったなと思いました。私は今年の4月に通信制高校に行きます。それまで親に不安な思いをさせ、たくさん迷惑をかけたり、私もたくさん母を傷つけました。時々母から言われる言葉は私にとってとても苦痛でした。「なんでみんなと同じことができないの?」や「みんながんばってることだよ。」や「なんでこうなってしまったの?」などたくさん言われました。私も私なりにがんばっているのですが、公立のふつうの高校に行かないといけなかったのでしょうか?でも私も私なりに自分らしく生きようと思います。勇気をくれてありがとうございました。ジブリ大好きなので、うれしかったです!!そして、先生のすてきな生徒のみなさんのように、すてきな考え方が出来るような人になりたいです。私もこの人なら受け入れてくれると思われる人になりたいです。
たとえ身内に反対されても外へ出てみたら、色んな考えを持っている人がいて、必ず自分を理解し、愛してくれる人がいると思うからです。本当にありがとうございました。おうえんしています。がんばってください!!!!
・倉堀さんのお話がグサグサと心にささりました。差別の現実がいかに厳しいものだったかが、痛いほど伝わり、最初の演奏から涙が止まりませんでした。私は普段から子どもと関わっていますが、大人より子どもたちの方が柔軟で素直でまっすぐに受け止められるなあと、日々思うので倉堀先生が教えている生徒さんのように「差別はおかしい」と言えるこどもたちを育てていけるようにします。大変学びの多いお話ありがとうございました。
・自分の事は、思いとめてもらう事が本当に大事で、今周りを思っていても他人事、他人の目がすごくあると感じています。当事者の話を聞くことで、自分が思っていることがまちがいであると気づいてほしい。私も沢山、色々な所で講演をしているが、先生と同じ目があると感じているので、私もこれからも沢山伝えていきたいです。
・大変な思いをなされてこられ、その思いは本当に心に響きました。そんなことを今まで知りませんでした。これからも良い音楽を皆さんに聴かせて、大きく羽ばたいてください。音楽は、人々を楽しく心豊かにして下さいます。ありがとうございました。
・嘘をつかずに生きる時、どんな苦労があったのかと、お話を聞いた時、心の強い人なんだと感心しました。LGBTQを知りませんでしたが、今日は大変勉強になりました。自分が生きていく中で、何かが変わるような気がしたのは、私だけではないと思っています。翔先生ありがとうございました。
・倉堀先生の熱心な講演で、LGBTQという事が良く分かり理解できたと思います。一緒に涙してしまいました。今日の講演会に参加できて、とても良かったです。有難うございました。これからも頑張っていただきたいと思います。クラリネットの演奏、とてもすばらしかったです。
・講師がこれまでの人生で経験したいかりや苦しさ、そして今の想いがしっかり伝わった。知識だけでなく、その想い受けとめて、何ができるか、行動につなげるアライを増やしたい。
・男性・女性と分けて生きるのではなく、?人として生きていく?その生き方(生き様)を強く感じました。学校現場で働いてきた者として、自分のこれまでの児童への関わり方がどうであったのか深く考えさせられる講演内容でした。今、国会でも「LGBTQ」が注目されてきてはいますが、学校現場でも社会全体でももっと理解が進んでいくために、自分ができることに取り組んでいきます。
・本人の今までの人生がよくわかった。私も性的少数者で、たくさんの暴言をはかれ、親にも見すてられそうになったこともありました。共にうそをつかずに生きていきましょう。
・生きる力を発見できた事はうらやましい。
・男女差別に打ち勝つ、堂々と生きている ━うそをつかずに生きる━ すばらしい、苦を乗り越えて今クラリネットと共に、教え子と共に、前向きに生きる姿に感動しました。導入~そしてエンディングのクラリネット演奏、心にしみるものでした。有難うございました。
・知らないことがどんなにおそろしいことかと感じました。私も38年間教師をしてきた中で、きっと子どもたちを傷つけてきたのだろうと反省するばかりです。うそをつかずに誰もが自分らしく生きられる世の中をつくっていきたいと、心から思いました。本当に今日はありがとうございました。クラリネットの演奏が心にしみました。
・「LGBTQの話は、その方ひとりひとりの生き方があるから、機会があればたくさん聞かなければ」と知人と話し合った後、講演がスタート。冒頭での演奏。クラリネットがこんな優しい音色だったのかと今更ながらびっくり。6点の指摘、とても痛かった。倉堀翔さんは、人間としてとても強い人。人は、男、女、性別全く関係ないと確信。3月19日、全国大会、応援しています。
・若い時から、いろいろあっているんだと感じました。「苦あれば楽あり」苦労をした後には必ず楽しみがくるということわざです。ステキな先生、前向きに元気に頑張って下さいね。話と一緒に音楽も聴く、心からとっても良かったです。有難うございました。先生の笑顔視たいですね。
・倉堀さんのお話から、自分の中の自分を考える大いなるきっかけをいただきました。ありがとうございました。3/19全国大会!がんばってください。ファンになりました。素敵です。
・LGBTQで生まれて、大変苦労をされ、今生き生きと生活されている姿にはげまされました。
・講演タイトルの「嘘をつかずに生きる」を見て、倉堀さんにとって、以前の社会は、かなり生きにくく、自分が苦しくなる世界だったんだなと思いました。今も昔よりはとはいえ、周囲の人の考えが変わらない限り、嘘をついて生きていかないといけません。今日参加して、私も嘘をつかなくていい側の一員になれたら幸いです。クラリネット演奏も素敵でした。ありがとうございました。
・自分の生き方にほこりをもって生きる。大変な事だと思いましたが、今現在進行形で、頑張っていることをすばらしいと思う。涙の中にいっぱい、いいきれない思いがあったと感じました。私は子どもたちやまごたちに対して、そんな思いをさせたくないです。うちあけてもらえる様な人になりたいです。つらい思いを話していただき、ありがとうございました。
・「自分らしく」「努力をつづける」かんたんに言葉では言えるが、実際はとてもかんたんなことではないと思った。夢を持って生きることは大切だと思う。子どもたちにも夢をもって生きてもらえるような社会をつくっていくのは、大人の責任だと思う。
・今でこそ、やっと倉堀さんのような方がいると気づきはじめました。しかし、みんな今でも心ない言葉をかける人や考え方、女・男と分けて考えなければゆるさない制度がまだまだあると感じます。倉堀さんが苦しかった幼、小、中学時代、相談できる大人がいなかったことを申し訳なく感じます。学校に勤める私が、やらなければならないことが、また一つはっきりしました。ありがとうございます。
・倉堀先生の心に寄りそえた気がしたからです。倉堀先生の涙にどれだけの苦悩があったのかを考えると、一人の人間として、教師として反省ばかりです。今日話された先生の決意を受け止めた生き方をしていきたいと思わせてくれた講演でした。ありがとうございました。倉堀先生の考え方や生き方諸々が、音色にのっているんだろうなと感じました。倉堀先生の教えた生徒さんの演奏を聴きたいです。
・学校における、社会・日常生活における「それが当たり前」という考えが、私自身にも思いあたる部分があります。いろんな人、いろんな考え方がいるということを考える想像力が欠如することで、差別につながる、人を深く傷つけてしまうことにつながると感じました。全国大会出場おめでとうございます。吹奏楽で大分県から全国とは、なかなか今までないことで、すごいです。
お願い
お越しの際、検温、マスク着用のご協力お願いいたします。
新型コロナウイルスの影響により開催行事、隣保館利用等中止になる可能性がありますので、市のホームページで最新の情報をご確認ください。また、直接隣保館にお問い合わせください。
ご利用者のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
人権啓発・部落差別解消推進課 隣保館
〒879-0453 大分県宇佐市大字上田1043番地の1
電話番号:0978-33-1707
ファックス:0978-33-1707
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更新日:2023年03月08日