【7月18日開催】令和6年度宇佐市人権啓発講演会を開催しました!
人権啓発講演会は、市民の皆様に人権について学んでいただくため、毎年8月の「差別をなくす運動月間」に先がけ、宇佐市人権啓発推進協議会が開催している講演会です。
今年は、北九州市を拠点に活動するヒューマンバンド「熱と光」の宮崎保(みやざき たもつ)氏を講師にお招きしました。
多くの皆さまにご来場いただきありがとうございました。
日程(終了しました)
令和6年7月18日(木曜日)
受付
12時30分~13時30分
宇佐市人権啓発推進協議会総会
13時30分~14時10分
講演会
14時10分~15時30分
会場
宇佐文化会館 大ホール
講師
宮崎 保 氏 (ヒューマンバンド「熱と光」代表)
(※講師苗字の「崎」の字は、正しくは「大」でなく「立」です。)
演題
「ちょっと心を かしてくれませんか」
講師プロフィール
【ヒューマンバンド「熱と光」プロフィール】
宮崎 保(ギター・ボーカル)、瀧口 準(ギター・ボーカル)
ヒューマンバンド「願児我楽夢(がんじがらめ)」を卒業し、部落差別やあらゆる差別に苦しんでいる人たちと連帯し、日本中の仲間と音楽を通して差別解消・人間解放にむかって、楽しく活動している。
1995年9月 ヒューマンバンド「願児我楽夢」結成
1999年11月 KBCテレビ 「北九州発」出演
2001年12月 NHKラジオ 「ラジオ深夜便」出演
2008年12月 「願児我楽夢」卒業
2009年11月 ヒューマンバンド「熱と光」結成
CD制作:「熱と光を」 「心パート2」
出版図書:「とうちゃんは トビ」(海鳥社)、「しめかざり」(海鳥社)
※図書は解放教育自主講座・小倉の仲間たちと制作。
主催
宇佐市、宇佐市人権啓発推進協議会
講演会の様子
講演会の感想(アンケートより一部掲載)
- 話を聞く講演会とはちがい、音楽で歌を歌っての研修は心に強く残るものがあった。壮絶な過去を語っていただいて、差別とは決してゆるせないものと思いました。ありがとうございました。
- 音楽で紡ぐ人権研修は初めてだったので新鮮でした。人は恨むものではない。「許せる心」を持てるのが良い。という言葉が印象的でした。
- 軽やかな音楽を交えて頂いたことで、穏やかな時間を過ごせた。問題提起だけでなく、持ち帰って穏やかさを分けたい。
- 語る事も素晴らしいが、それ以上に、音楽って素晴らしい。色々な事(思い)が伝わってきました。声も素敵でした。講演を聞いて、改めて“幸せ”“感謝”という言葉を考えさせられました。今日はお話も聞けて本当にありがとうございました。仲の良いお二人、ほほえましかったですよ。今日は涙々でした。
- 話を聞いていくうちに、どんどん引き込まれていく自分がいました。涙が出る思いで、全て他人事ではなく自分の身近に起こり得る差別という現実を改めて考えさせられた時間でした。本日のこの出会いとこの時間に感謝致します。ありがとうございました。
- 自分が気づかぬうちに誰かを傷つけてしまうことがあると思うけれど、そのことにもっと心を配って気をつけていきたいと思った。
- 宮崎さんのユーモラスな語り口調で自分の生い立ちから差別の現実について語ってくださいました。非常に胸をうつものがありました。自分の体験を語ることはつらいと思いましたが、もっと聞きたいと感じます。歌もすばらしかったです。
- あっという間の時間でした。保さんの年齢を感じさせない若々しい声と歌声にとても引き込まれました。「人の幸せに生きる権利」をこれからも意識して生きていきたいと思います。ありがとうございました。
- 歌を通して部落差別のおかしさ、差別への怒り、本来の幸せを奪われる苦しさ、きつさを感じた。より多くの人にきいてもらいたい。また、いまだに誤った考えをもつ人がいる。人権啓発、人権教育がとても大切だと思う。
- 今までのどの講演会、学校での学習会よりも内容がリアルで、深く考えさせられるものだった。
- 話をきけてよかったです。涙あり笑いありのおはなしでした。本当にきけてよかったです。人を(自分も)大切にしていきたい。
この記事に関するお問い合わせ先
人権啓発・部落差別解消推進課 人権啓発・部落差別解消推進係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階
電話番号:0978-27-8122
ファックス:0978-32-2331
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更新日:2024年07月23日