令和4年度「市民のつどい」講演会を開催しました!

更新日:2022年10月17日

市民のつどい講演会について

市民のつどい講演会は、市民の皆様に人権について学んでいただくため、12月の人権週間に先がけて宇佐市人権啓発推進協議会が毎年開催している講演会です。

今年は北九州市のNPO法人抱樸(ほうぼく)の代表である東八幡キリスト教会牧師・奥田 知志 氏を講師にお招きし、「助けてと言えるまち~ひとりにしないという支援~」をテーマにお話しいただきました。

多くの皆さんのご来場ありがとうございました。

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演題

『助けてと言えるまち ~ひとりにしないという支援~』

講師

奥田 知志(おくだ ともし) 氏 (NPO法人抱樸理事長、東八幡キリスト教会牧師)

〇講師プロフィール

1963年生まれ。関西学院大学神学部修士課程、西南学院大学神学部専攻科をそれぞれ卒業。

九州大学大学院博士課程後期単位取得。1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から始めた「ホームレス支援」に北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現 抱樸)の理事長に就任。これまでに3700人(2022年3月現在)以上のホームレスの人々の自立を支援。その他、共生地域創造財団代表理事、全国居住支援法人協議会共同代表、国の審議会等の役職も歴任。第19回糸賀一雄記念賞受賞など多数の表彰を受ける。NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にも2度取り上げられ、著作も多数と広範囲に活動を広げている。

開催日時(終了しました)

令和4年11月17日(木曜日)

受付:12時30分~13時30分

講演会:13時30分~15時30分(予定)

開催場所

宇佐文化会館・ウサノピア 大ホール

主催

宇佐市人権啓発推進協議会 事務局(宇佐市役所総務部 人権啓発・部落差別解消推進課)

講演会の様子

講演会の様子
講演会の様子
講演会の様子
講演会の様子

アンケートより

  • 「そこに物語が生まれる」この言葉がすごく心に残りました。”希望のまちづくり”なんとすてきなプロジェクトでしょう!!今日はとても刺激的な講演会でした。自分にできることは何か、考えていきたいと思いました。(60代)
     
  • きぼうのまちが全国にひろがればいいと思った。地域のむすびつきをどのようにしていくかが今後の町づくりの課題と感じた。(50代)
     
  • 奥田さんのような人になりたいと思いました。「助けて」と言うのを難しくしているのは私たちなのだと気付かされました。すべての人が大切にされる社会を目指してこれからも研さんを積みます。ありがとうございました。(30代)
     
  • 「人に迷惑をかけてはいけない」「自己責任」という言葉が社会の中で堂々と語られてる社会を変えていくことの大切さを学んだ。お互いが「助けて」といえる社会をつくりだすことの大切さ、人と人とのかかわり関係を深めて行くことの大切さを学んだ。(70歳以上)
     
  • 「人とのつながり」が薄れていく今の世の中、これから周りの人とのつながりを大切にして生活していきたいと思いました。(60代)
     
  • 貧困問題について深く考えたことがなかったので良い機会になった。(20代)