8月は「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」です
1965年8月、同和問題(部落差別)の解決は国の責務であり、国民的課題であると明記した「同和対策審議会答申」が出されました。このため大分県では、答申が出された8月を「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間(略称:差別をなくす運動月間)」と定めています。
この機会に、人権について考えてみませんか?
同和問題(部落差別)に関する正しい理解を 〔法務省ホームページ〕
同和問題(部落差別)とは、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の人々が長い間、経済的、社会的、文化的に低位の状態を強いられ、日常生活の上で様々な差別を受けるなど、我が国固有の重大な人権問題です。
残念ながら、今なお、こうした人々に対する差別発言、差別待遇等の事案のほか、差別的な内容の文書が送付されたり、インターネット上で差別を助長するような内容の書込みがなされるといった事案が発生しています。
差別や偏見に基づくこうした行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されないものです。
部落差別等の同和問題を正しく理解し、一人一人の人権が尊重される社会の実現を目指しましょう。
4コマ漫画で人権について考えてみよう!!
市では人権を身近に感じ、幅広い世代の方に人権について考えて頂きたいと思い、4コマ漫画を作成しました。

市での取り組み
市では8月1日(木曜日)に、宇佐人権擁護委員、宇佐市部落差別撤廃・人権擁護に関する審議会委員の皆さんと、市内の大型店舗で街頭啓発を行いました。
この記事に関するお問い合わせ先
人権啓発・部落差別解消推進課 人権啓発・部落差別解消推進係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階
電話番号:0978-27-8122
ファックス:0978-32-2331
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更新日:2024年08月01日