第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」を策定しました

更新日:2020年11月27日

本市では、平成17年3月31日の合併により新たな宇佐市が誕生したことから、平成17年度から平成26年度に「第一次宇佐市総合計画・基本構想を策定し、「定住満足度日本一、交流満足度日本一のまち」を目標に各種施策に取組んできました。

この間に達成できた成果や引き続き取り組まなければならない課題を総括するとともに、社会環境の変化により新たに生じた課題やアンケート調査、懇話会等を通して把握した市民ニーズなどを整理し、時代の潮流を見極めながら、魅力あるまちづくりを展開するため、平成26年度に「第二次宇佐市総合計画・基本構想及び前期基本計画」を策定し、本市の目指すべき方向と取り組むべき施策を定め、今回「第二次宇佐市総合計画」の締めくくりとなる「後期基本計画」の策定を行いました。

本計画に基づき、基本構想に掲げた目標の実現に向けて、本市のまちづくりを総合的、かつ計画的に進めていきます。

総合計画とは・・

1.まちづくりの目標や長期的な市行政の基本的な方向を定めるものであり、様々な部門別計画の上位に位置づけられる総合的な計画です。

2.施策の体系化を行い、事業の選択および優先順位を決際定するの基本となります。

3.市民や各種団体などのまちづくり活動、事業などの指針として活用できます。

計画の構成

本市の総合計画は、「基本構想」、「基本計画」および「実施計画」の3階層で構成しています。
基本構想 まちづくりの目標とその目標を達成するための政策方針を示したものです。
基本計画 基本構想で定めたまちづくりの目標を達成するために必要な施策を体系的に定めたものです。
なお、前期5か年、後期5か年に区分し、実行性の確保に努めます。
実施計画 基本計画で体系的に定めた施策を効果的かつ効率的に推進するため、必要かつ具体的な事業を定めたものです。
また、各年度における予算編成の指針となるものです。なお、諸事情の変化に対応するため、計画期間を3年とし、
毎年度見直しを行います。

第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」

目 標

第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」の目標については、第一次宇佐市総合計画「後期基本計画」及び第二次宇佐市総合計画「前期基本計画」を継承し、住んでいる人も訪れた人も満足度の高いまちの創造に向けて、「宇佐市に生まれてよかった、ずっと住み続けたいと思えるまち、訪れてよかった、また来てみたいと思えるまち」を目指し、「定住満足度日本一、交流満足度日本一のまち」とします。

基本戦略

「定住満足度日本一」「交流満足度日本一」を達成するため、以下の3つを基本戦略としています。

地理的優位性の活用 高速交通網の整備により、北部九州と周防灘を循環する各ネットワークが構築されます。
また、中津日田道路の整備により、それらのネットワークの結節点に本市が位置します。
その地理的優位性を活かして、経済、文化、観光などの振興に努めます。
歴史文化、人物、農林水産業など地域の潜在力の活用 米、ぶどう、ゆずなど豊富な農林水産物や宇佐神宮や宇佐海軍航空隊跡、石橋、鏝絵等の
歴史的な文化財などの地域資源を活用したツーリズムを推進し、交流人口の増加を図るとともに、
魅力あるまちづくりに努めます。
周辺部を含む地域の均衡ある発展 宇佐市全体が均衡ある発展を遂げるために、交通体系や住環境の整備等の社会 基盤を整える
とともに、「地域コミュニティ組織の設立」などの市民主体のまちづくり活動を支援することにより、
住みやすいバランスのとれた市民主体のまちをつくります。

計画の特徴

職員の手作り計画 市民の皆さんに接している職員が計画素案を作成することで、より市民ニーズに的確に対応した
計画となっています。
市民の皆さんの声を盛り込んだ計画 市内7中学校区ごとに開催したまちづくり懇話会や総合計画審議会より頂いたご意見を反映
することで、市民の皆さんの声を反映した計画となっています。
誰にも分かりやすい計画 取組みや目標を分かりやすく伝えるため、簡潔な表現に努めるとともに、写真・グラフ・表などを
効果的に活用し、内容をイメージしやすい計画となっています。
達成状況が把握できる計画

節ごとに施策の目標指標を設定し、その達成状況が客観的に把握で計画となっています。

第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」については、以下よりダウンロードできます。 

後期基本計画書(ダイジェスト版)

後期基本計画書

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策課 企画調整係
〒879-0492 大分県宇佐市大字上田1030番地の1 本庁舎3階

電話番号:0978-27-8109
ファックス:0978-32-2331

メールフォームによるお問い合わせ