地域おこし協力隊辞令交付式（令和3年8月2日）

8月2日（月曜日）、宇佐市役所3階第1応接室において、このたび北馬城地区・高家地区の地域おこし協力隊員となった遠藤さおりさんの辞令交付式が行われました。

遠藤さおりさんは宮城県仙台市出身で、宮城県内の短大音楽コースを卒業後、ピアノの調律技術を修得。都内通信会社やコンピュータ関連企業での営業職も経験しました。ホルンやピアノなどの楽器演奏を得意とされ、ホームページ作成や動画編集技術も修得しています。

数年前に宇佐神宮を訪れ、自然と文化の融合する景観や、豊かな食文化に惚れ込み移住を検討。得意分野を生かして貢献したいと地域おこし協力隊へ応募されました。

市長は「ようこそ宇佐市にお越しくださいました。地域おこし協力隊ということで今後は宇佐市の地域活動にご協力とご支援をいただくことになります。遠藤さんは、楽器を演奏されたり、ホームページ作成や動画編集技術も取得されていると伺っております。

今、市を取り巻く環境は厳しく、加えて、コロナ禍ということで活動も制約を受けやすいところですが、地方の良さが見直されていることや動画等で発信するということもずいぶん一般的になってきましたので、遠藤さんの知識や経験を生かして宇佐市のためにご協力いただきますよう、よろしくお願いします」と激励しました。