柳ヶ浦地区で発見された不発弾の処理作業(令和4年2月21日)
現地対策本部設置
柳ヶ浦小体育館避難所の様子
信管処理作業が完了した不発弾
安全確認の報告
2月21日(月曜日)、先月27日に柳ヶ浦の江須賀地区で発見された不発弾の安全化処理が陸上自衛隊西部方面後方支援隊第104不発弾処理隊により行われました。
8時52分に柳ヶ浦小学校に現地対策本部を立ち上げ、区域内住民のみなさんに避難指示を発令。避難完了を確認後、信管の処理作業を実施しました。
作業開始から40分後の10時34分に信管処理作業を完了し、現地本部長(永野直行副市長)ほかにより安全が確認された後、対策本部長(是永修治市長)に報告。
11時5分に安全化宣言を行い、発令していました避難指示および立入制限、交通規制がすべて解除となりました。
市長は、「先月27日に宇佐市江須賀で発見された米国製250kg爆弾と思われる不発弾につきましては本日、陸上自衛隊西部方面後方支援隊第104不発弾処理隊が現地で安全化の処理を行い、先ほど無事に作業が終了し、安全化がなされたことを確認いたしました。
通行規制や立ち入り制限に伴う避難など多くの方々のご協力のもとスムーズに安全化が完了したことにつきましてお礼を申し上げます。
本日の不発弾安全化までの詳細ですが、午前8時52分に宇佐市柳ヶ浦地区不発弾処理現地対策本部を開設いたしました。
午前8時55分に現場から概ね半径400mの範囲を立ち入り制限区域とし、区域内の皆様に避難指示を発令するとともに規制区域に通じる道路の通行規制を開始いたしました。
午前9時51分に規制区域内の避難が完了したことを確認し、午前9時54分に陸上自衛隊西部方面後方支援隊に不発弾の安全化処理を依頼しております。
午前10時34分に信管の除去に成功したとの報告を受け、現地対策本部長である副市長が現地にて安全化がなされたことを確認。
この報告を受け、午前11時5分に安全化宣言を行うとともに避難指示、通行規制を解除いたしました。
今回の不発弾処理に伴い、避難所は柳ヶ浦小学校体育館と江島公民館の2カ所用意し、18世帯25人の避難者がありました。避難所の設置運営は市職員が行いましたが、防災士会の皆様のご協力のもと無事に終了いたしました。
発見当日から本日まで、発見現場の封鎖など周辺にお住まいの皆様には多大なご迷惑をおかけいたしましたが、大きな混乱もなく本日を迎えることができましたのは、限られた日程の中、事前の周知チラシの全戸配布や避難対象者の皆様にたいする調査票の配布など柳ヶ浦1区および2区の区長以下役員の皆様のご協力の賜物であります。
最後になりましたが、警察や県をはじめ関係機関の皆様には多大なるご協力やご助言をいただきありがとうございました。陸上自衛隊西部方面後方支援隊の皆様の崇高な使命感による作業により無事安全化が完了いたしましたことに厚くお礼申し上げます」と発表しました。
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更新日:2022年02月21日