イオン九州株式会社様との災害時における生活必需物資供給確保等についての協定式（令和3年10月5日）

10月5日（火曜日）、宇佐市役所3階35会議室にて、災害時における生活必需物資供給確保等についての協定式が行われました。近年頻発する集中豪雨や今後の発生が懸念される南海トラフ巨大地震のような大規模災害に宇佐市が直面した際、被災者の安全安心の更なる向上を図るため、必要な資機材等を迅速に供給いただくことを目的に、イオン九州株式会社様と災害支援に関する協定を締結しました。式には、代表取締役社長柴田祐司様、総務部長横尾正和様、ビッグ福岡・大分営業部長徳永浩様がご出席されました。

市長は「昨今これまでに培った経験則が役に立たないような大規模自然災害が毎年のように発生しています。今後も災害によって市民が避難生活を余儀なくされた場合その早期安定を図るために、救援物資・支援物資の迅速な供給が必須であると同時に、基礎自治体の重要な責務であると認識を致しております。

宇佐市では、東日本大震災以来本格的な防災資機材の整備に努めておりますけれども、いざ大規模災害に直面した際における被災者のニーズに沿った迅速かつ十分な対応についてはなかなか安全とは言い切れない状況です。

今回の災害支援協定はそのような不安を解消することできるものとして、本市の防災体制にとって大きな前進になるとともに、市民の安心安全に大きく寄与するものと思います」とお礼のあいさつをしました。