宇佐市ぶどうファーマーズスクール開校式(令和3年10月4日)
開校式の様子
記念撮影
10月4日(月曜日)、宇佐市役所1階多目的ホールにて宇佐市ぶどうファーマーズスクール開校式が行われました。宇佐市ぶどうファーマーズスクールは、平成28年度に「大分県地域育成型就農システム支援事業」を利用して設置された就農支援研修事業です。2期生となる研修生は、鶴岡智和さんと藤枝篤史さんの2名です。小野次信さんと友田明彦さんの指導の下、就農研修を今月から実施します。この間、ぶどう栽培に関する技術はもとより、将来、地域に溶け込んだ農家となれるようサポートします。
市長は「安心院のぶどう園で栽培がはじめられてから半世紀以上の歴史があります。当初は巨峰・デラウェア等から始まり、最近では人々の趣向の変化に伴いピオーネ・シャインマスカットの栽培で産地を維持してきたところです。
しかしながら当初300ヘクタール以上あったこのぶどう園も、現在は100ヘクタールちょっとというなかなか厳しい状況にあります。これは価格の低迷、担い手の高齢化と様々な現状があります。
こうした中で50周年を迎え、これまでの歴史を振り返り、次の50年に産地を再構築していこうという決意を新たにしたところです。最近うれしいニュースとして宇佐市へのふるさと納税が急増しています。その中心的な役割を担っているのがシャインマスカットです。この人気が素晴らしく、今年もシャインマスカットはほとんど品切れ状態になりました。これも産地のみなさんがこれまで頑張っていただいて、本当に良いものをしっかり作っていただいているおかげです。
そうした中で本日、研修生をお迎えしてこのファーマーズスクールが開校できること感慨一入です。研修生のみなさんには、研修コーチの教えをしっかりと学んで、明日の安心院のぶどうを作っていくニューリーダーになること大いに期待しています」とあいさつしました。
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更新日:2021年10月07日