令和4年仕事始め式 式辞(令和4年1月4日)

更新日:2022年01月04日

市長あいさつ
副市長による決意表明

明けましておめでとうございます。令和4年仕事始め式に当たり、一言ご挨拶申し上げます。皆さん方にはご家族ともども輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、衛藤議長におかれましては、新年早々何かとお忙しい中、ご臨席を賜り誠に有難うございます。心より感謝申し上げます。

今年は元旦から好天に恵まれ、昨年より多くの参拝客が宇佐神宮を訪れているとお聞きしております。また、ふるさと納税も、昨年末で当初目標の4億円を突破しました。コロナ禍ではありますが、幸先の良いスタートが切れたものと思っております。

さて、今年は市役所新庁舎がグランドオープンしてから最初の年となります。職員の皆さん方におかれましても、気持ちも新たにこの場に臨んでいることと思います。今年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」で、「陽気を下にはらみ、春が来て草木が生じる」とされています。平口でいいますと、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれるというものです。コロナ禍という厳しい冬から、今年は活き活きと芽吹かせる春の年としなければなりません。

幸い今月には、世界かんがい施設遺産登録を記念した、NHK朝ドラ南一郎平誘致フォーラム、3月には安心院地域複合支所のグランドオープン、秋には「東アジア文化都市2022大分県」の一環として、慶州市との交流30周年の記念行事など、特色ある事業が目白押しです。

また、JR柳ケ浦駅周辺整備や国道10号道の駅整備事業が最盛期を迎えるとともに、安心院町での国営緊急農地再編整備事業や平野部での国営かんぱい事業も本格化します。また、学校施設の長寿命化対策や長洲公民館の建替にも着手いたします。他方、コロナですが、オミクロン株が徐々に拡大し、県内においても疑いのある事案が発生しております。そのため、3回目のワクチン接種を前倒しするとともに、昨年末、議決いただいたプレミアム商品券事業や米価下落対策を早急に実施する必要があります。いずれにしても感染拡大防止と地域経済発展の両立を図らなければなりません。

地方を取り巻く環境は、人口減少、大規模自然災害などへの対応に加え、アフターコロナを見据えた、デジタル化の推進、グリーン社会の実現、子育て支援など課題山積の状況です。しかし、宇佐市には誇るべき、歴史・文化・自然・人財等の豊富な資源があります。これらの資源を有機的に結集させながら、高い志と情熱をもって施策を展開していけば、活き活きとした春の訪れが必ず見えてくると確信しています。

私としましても、これまで以上に市民や議会のご理解とご協力をいただきながら、アフターコロナのモデルとなるような宇佐市づくりに全力を尽くしてまいる所存です。職員の皆さん方におかれましても、トリプルA・S運動の精神を念頭に、新庁舎にふさわしい行政サービスを心掛け、夢と希望あふれる宇佐市を築いていただきますようお願いいたします。終わりに、今年一年どうか健康でご活躍されますようご祈念申し上げ、仕事始め式にあたってのご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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