宇佐市議会議場閉場式(令和元年12月18日)

12月18日（水曜日）、宇佐市議会棟において12月定例議会終了後、来年1月からの新庁舎移転に伴い、議場の閉場式が執り行われました。

市長は、「議員の皆様には、本議場での最後となりました12月定例会を真摯な審議のうえ無事終了することが出来ましたことに対し、厚く御礼申し上げます。さて、いよいよ本議場の長い歴史に終わりを告げる時がまいりました。本議場は昭和46年、本庁舎と共に建設され、以来約半世紀にわたり旧宇佐市の、そして合併後の新宇佐市の議場として、議会と執行の議論を見守ってくれました。しかしながら、年月が経過する中、老朽化が進み、耐震診断の結果、震度6から7程度の地震に耐えられないと診断されました。本議場での議論も踏まえ、平成28年5月に「庁舎建設基本構想・基本計画」を策定、以来約3年半の歳月を経て新議場を含む新庁舎完成の運びとなったわけであります。

本議場につきましては、近年は老朽化等により議員や傍聴者の皆様にご不便をおかけすることも多かったことと思いますが、とても愛着があり、名残惜しい気持ちもいたします。これまでの本議場における市議会の歴史を大切にしながら、審議の舞台を新議場へと移し、議員の皆様とともに市政を進めてまいりたいと思います。終わりに、本日をもって役割を終えるこの議場に、ねぎらいと感謝の意を表しますとともに、これまでの議員各位のご指導ご鞭撻に感謝申し上げます。長い間ありがとうございました。」とあいさつしました。