民生委員・児童委員委嘱状伝達式(令和元年12月7日)

12月7日（土曜日）、院内文化交流ホールで民生委員・児童委員委嘱状伝達式が行われました。民生委員は厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域で住民の立場に立ち、相談に応じて必要な援助を行います。また、社会福祉の増進に努める児童委員も兼ねており、 地域の子どもたちが安心して暮らせるように、子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援を行います。この日は、各地区の再任者90名、新任者88名、合計178名のみなさんに委嘱状が授与されました。

市長は「引き続きご就任いただきました方、また、新しくご就任下さいました方々には、今後3年間、地域の方々の暮らしや福祉に関わる「身近な相談相手」として、行政や関係機関と連携を図りながら、地域福祉の向上にご尽力をお願いすることとなります。福祉行政の基本は、地域住民一人ひとりの自立であり、様々な制度や施策を通じて、市民の皆さんが本当に安心して暮らせるまちを創り上げる福祉の向上が、私どもに課せられた責務であると受け止めております。これら諸施策の効果を高め、住民一人ひとりの自立を支えていくためには、行政の力だけでは不可能であり、地域福祉の中心的な担い手として第一線でご活躍いただいております民生委員・児童委員の皆様のご協力がなくては実現することはできません。

民生委員・児童委員の皆様には、今後何かと御苦労をおかけすることと存じますが、地域福祉の諸問題に、幅広い実りあるご活躍をご期待しています。」とあいさつしました。