宇佐神宮放生会シンポジウム2019(令和元年9月7日)
9月7日(土曜日)、宇佐文化会館小ホールにおいて、宇佐神宮最古の特殊神事と伝わる放生会に関する知識と地域財産としての位置づけを市民のみなさんに知ってもらおうと「宇佐神宮放生会シンポジウム」が開催され、約200人の参加がありました。
シンポジウムでは、第1部で別府大学学長の飯沼賢司(いいぬまけんじ)氏による「世界から見た放生会の特殊性」をテーマとした基調講演があり、第2部では、市観光協会事務局長の小野辰浩(おのたつひろ)氏をコーディネーターに放生会ゆかりの地からパネリストを迎え、パネルディスカッションが行われました。
市長は、「本日は、本シンポジウムに放生会にゆかりのある地から大変多くのみなさんにご参加いただき嬉しく思います。以前、中野幡能(なかのはたよし)先生は放生会の精神は世界の恒久平和につながるような概念であると言っていますが、私たちは1300年も続くその精神をもっともっと広めていかなければなりません。今日のシンポジウムはそのスタートです。みなさんにはこの地域財産を今まで以上に深く理解していただくとともに、国際的にも評価されるような取り組みとなるよう期待し、市としましてもできる限り、活動を支えていきたいと考えています」とあいさつしました。
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更新日:2020年07月09日