パン用小麦「ミナミノカオリ」の収穫体験(令和元年6月14日)

更新日:2020年07月10日

市長挨拶の様子
収穫の様子

6月14日(金曜日)、佐々礼地区の圃場において、パン用小麦「ミナミノカオリ」の収穫体験が行われました。

この収穫体験は、地域農業と企業が結びつき、商品開発に至るまでの活動を地元の子どもたちに知ってもらおうと農事組合法人農守さざれと大分県農業協同組合および宇佐パン粉有限会社が毎年行っています。今年は、長洲小学校、柳ヶ浦小学校、和間小学校5年生の児童71人が、昨年の11月に自分たちがまいた種から立派に育った小麦の収穫に臨みました。

市長は、「日本で取り扱われている小麦の9割は外国産です。アメリカやオーストラリアの乾燥地帯で大量に生産された小麦は価格も安くて、品質も良いことから、なかなか国産小麦の自給率が上がらないのが現状です。そんな中、ここ佐々礼地区の圃場には、約240ヘクタール、みなさんの校庭の240個分の小麦が植わっています。そして、宇佐市で育った小麦でパンやネギ焼き、クッキーなど様々な製品が作られています。これを6次産業化と言います。今日はその一環として小麦が収穫され、パンとなってみなさんの給食になる訳です。収穫では鎌を使用しますので怪我の無いよう落ちついて行ってください」とあいさつしました。

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