宇佐市戦没者追悼式(令和元年10月17日)

10月17日（木曜日）、宇佐文化会館小ホールで「令和元年度宇佐市戦没者追悼式」が執り行われました。式には遺族の方々をはじめ関係者ら111人が参列し、先の大戦で亡くなられた戦没者に黙とうをささげました。

市長は、「数多の尊い命が失われた先の大戦が終わりを告げてから七十四年もの歳月が過ぎ去りました。ここに改めて戦没者の皆さまのご冥福を心よりお祈りいたします。今、私たちが享受している平和と繁栄は、戦没者の皆さまの尊い犠牲の上に築かれたものであることを決して忘れてはなりません。しかしながら、今や戦争を体験していない世代が多数を占めるようになり、戦争の記憶の風化が危惧されています。令和という新しい次第を迎え、改めて二度とあの悲劇が繰りかえされることのないよう、皆が心豊かに暮らせるまちを築いてまいることをお誓い申し上げます。」と式辞を述べました。