空がつなぐまち・ひと交流シンポジウムおよび企画展(平成30年12月22日)

12月22日（土曜日）、市民図書館視聴覚ホールで平和ツーリズム交流について考える空がつなぐまち・ひと交流シンポジウムが開催されました。これは、今年7月、旧海軍飛行場にゆかりのある宇佐市、兵庫県姫路市・加西市、鹿児島県鹿屋市の4市で設立した「空がつなぐまち・ひとづくり協議会」が企画したもので、第一部では、特別攻撃隊の歴史から4市のつながりを語る講演会が行われ、元護皇白鷺隊員のインタビュー映像も上映されました。第二部のパネルディスカッションでは、4市のツーリズム関係者がパネリストとなり、平和ツーリズムについて協議会の今後の展望を語りました。

協議会の副会長を務める市長は、開催地を代表して「7月に立ち上げた空がつなぐまち・ひとづくり協議会が何を目指していくのかをみなさんに知っていただこうと初めて宇佐市でシンポジウムを開催しました。これまでそれぞれ点での活動を線でつなぎ、今後、この線が膨らんで面になっていくことが私たちの目指す方向であることを確認するきっかけづくりとなればと思いますので、会場のみなさんも積極的なご提案をお願いします」とあいさつしました。

また、2階渡綱記念ギャラリーでは、 「和気部隊」の歴史や各市の戦争遺構などを紹介する企画展も行われ、市長も担当者から説明を受けながら観覧しました。企画展は、来年1月10日（木曜日）まで開催されます。