平成30年仕事納め式 訓示(平成30年12月28日)

更新日:2020年07月14日

参加した職員の様子

仕事納め式にあたり、一言ご挨拶申し上げます。部課長の皆様方におかれましては、この一年間それぞれの部署でご尽力いただき誠に有難うございます。心より感謝申し上げる次第であります。

さて、今年一年を振り返りますと、地震・台風・豪雨と今年も大規模な自然災害に見舞われた一年でした。宇佐市におきましても、7月の西日本豪雨、9月の台風24号など農業関係を中心に被害がでました。一日も早く復旧できるよう予算措置し、全力を挙げているところですが、被災された皆さんに改めましてお見舞い申し上げる次第です。

そのような中、待望の市役所本庁舎・安心院地域複合支所の建設に着手するとともに、岳切渓谷キャンプ場整備・平成の森スポーツ施設改修などの取り組みが進みました。また、東大寺サミット、光のアートなどの国民文化祭、きらめきフェスティバルなどの全国障害者芸術文化祭も成功裏に終えることができました。

さらに、ふるさと納税の大幅アップや宇佐神宮周辺の街並み環境整備、エアコンなど教育環境の整備、安心院における国営緊急農地再編整備事業などが進むとともに、危険ブロック塀除去費補助制度の創設、ハザードマップの作成、防犯を目的とした見守り灯設置など安全安心対策も充実しました。

加えて本日、内閣府の東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局より、宇佐市がホストタウンに登録されたとのうれしい連絡がありました。当面、モンゴル国テコンドーチームのホスト役がメインとなりますが、郷土の英雄双葉山のご縁により相撲を通じてのモンゴル国と交流していたこと、などが評価されたものです。ご尽力された皆さんや関係者の方々に心より感謝申し上げます。

一方、院内養豚場問題、平和ミュージアムの入札不調、オイルダンパー事件などの事案が発生し、対応を余儀なくされました。また、広域で建設予定のごみ焼却場の整備方針についても未だ意見の一致をみておりません。大半が外部的要因によるものですが、現実は現実として受け止めざるを得ません。幸い皆さん方の尽力のおかげで解決に向けた道筋が見え始めておりますが、早期解決をめざし、引き続き知恵を絞っていただきますようお願いいたします。 そのような中、皆さん方には激務が続きました。年末年始はご家族ともどもゆっくりと身体を休め、英気を養っていただきたいと思います。そして元気な姿で「仕事始め式」を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

なお、消防や救急など年末年始も動いている職場があります。また、年末に予想される寒波やインフルエンザなどの感染症も警戒しなければなりません。いざという時、適宜適切な対応が取れるよう連絡体制の整備をお願いし、仕事納め式のご挨拶といたします。 どうぞ皆さん良いお年をお迎えください。

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