宇佐産業科学高等学校農業経営者激励会(平成31年2月5日)

2月5日（火曜日）、宇佐産業科学高等学校で平成30年度農業経営者激励会が開かれました。今年度は同校グリーン環境科5名のみなさんが卒業後、農業大学校に進学したり、地元で就職しながら農業経営をめざすこととなります。

  農業経営者育成後援会の会長を務める市長は、「今、農業は少子高齢化の中、担い手が少なく大変厳しい状況ですが、宇佐市では、安心院町においては国営の樹園地再開発事業がなされており、ワインの原材料のぶどうを作ったり、伊藤園のお茶の茶葉を作るなど、企業が非常に農業部門に興味を示しています。また、平野部では小葱などの収益が期待できる園芸作物を作っていこうとしているほか、耕作地を大区画化して生産コストを下げていこうと、宇佐の基幹産業がまさに生まれ変わろうとしています。是非、皆さんの若い力で未来を担っていただきたいと思います。皆さんの活躍を心から祈っています。」と激励しました。

記念品として温州みかんの苗木などが贈られた後、代表して梅田一輝（うめだ かずき）さんが「たくさんのお祝いの言葉をいただきありがとうございます。地域農業の担い手として、知識・技術の習得に励み努力していきます。」と謝辞を述べました。