「人権の花」運動終了式(平成30年11月22日)

11月22日（木曜日）、封戸小学校で「人権の花」運動の終了式が行われました。今年5月に「人権の花」運動指定書が交付されてから児童たちはプランターに種をまき、夏にきれいな花がついたミニひまわりを地域の方に配って回りました。この日、体育館では、児童代表から活動報告が行われ、大分地方法務局の宇佐支局長へリレーボードが引継がれました。式終了後には、校庭に移動した子どもたちが願いをこめたメッセージと一緒に人権の種を乗せた風船を空いっぱいに放ちました。

市長は、「美しく咲いた花を見ると人の心はとても優しくなり癒されますが、その花も一人では咲くことができません。児童のみなさんが先生や地域の方のアドバイスをもらいながら仲間と協力し合って毎日、水や肥料をあげたからこそ立派に育ったのです。花は一つひとつそれぞれ姿形が違いますが、人間も同様にいろいろな考えの人がおり、それを認め合うことが大切なのです。半年間の取り組み、本当にありがとうございました。市としましても多種多様な人が共生できる社会づくり、人権が尊重される社会づくりを目指してこれからも取り組んでまいります」とあいさつをしました。