パン用小麦「ミナミノカオリ」31年産麦の種まき体験(平成30年11月30日)
11月30日(金曜日)、宇佐市佐々礼の麦畑で、柳ヶ浦・長洲・和間小学校4年生の児童がパン用小麦「ミナミノカオリ」の種まきを体験しました。来年の6月には収穫され、自分たちが育てた小麦からできた小麦粉を使ったパンが食べられるようになります。
市長は児童に向けて、「宇佐市の農業は県下一で麦の生産量は4割を占めます。麦は加工して焼酎や味噌などの商品になります。今日みなさんは、ミナミノカオリという小麦の種をまきますが、それを育てていく人、粉やパンに加工する人、最後に流通に乗せて販売する人がいて事業が成り立っているのです。これを農商工連携の6次産業化といいます。つまり麦をそのまま売るのではなくて、商品に加工し、付加価値をつけて儲かるようにしていくのです。今日はその貴重な第一歩です。来年食べるパンを楽しみに宇佐市の農業を実体験してください」とあいさつしました。
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更新日:2020年07月14日