宇佐市新庁舎建設工事現場見学会(平成30年8月25日)

8月25日（土曜日）、宇佐市役所敷地内で宇佐市新庁舎建設工事現場見学会が午前と午後の2回開催されました。参加されたみなさんは、市内公共施設では初めてとなる免震構造について、工事担当者の説明を受けながら、工事現場を見学し理解を深めていました。

市長は「7年前に起こった東日本大震災では地震の脅威を改めて感じました。また、一昨年に起こった熊本・大分地震においては熊本県内の4つの市の庁舎が大きなダメージを受け、機能不全に陥りました。宇佐市の現庁舎は建設からおよそ半世紀近くが経過しており、現在の耐震基準を満たしていないため、新庁舎の建設にあたっては、震度7の地震にも耐えうる基礎免震工法という特殊工事を採用したところであります。今日は、その施設の概要説明の後、工事現場をご覧いただく予定です。暑い時期ですが、事故の無いよう有意義な見学会となることを願っています」とあいさつしました。