宇佐バイオガス発電所落成式(平成30年7月27日)

更新日:2020年07月15日

市長あいさつ
テープカットの様子

7月27日(金曜日)、株式会社未来電力が運営する宇佐バイオガス発電所の落成式が宇佐市大字日足にある施設で執り行われました。バイオガス発電は有機ゴミの発酵によって生成したバイオガスを燃焼させて発電させるもので、未来電力は、大分県が日本一の生産量を誇る麦焼酎の製造過程で出る焼酎かすに着目し、それを原料とすることで発電を開始しました。この日は、施工業者や地元など関係者約70人の方が出席し、神事の後、テープカットが行われました。

市長は「地産地消という言葉がありますが、これは地元でできたものを地元で消費し、地域内経済を活性化しようという考えであります。これをエネルギーの世界に置き換えたのが、未来電力さんの取り組みです。電力の供給はもちろん、その過程で出る消化液や固形物を液肥や堆肥として活用し、地元の農業にも還元しようする見事な事業内容です。また、先日の西日本豪雨や長引く猛暑など昨今、異常気象が相次いでいますが、これは少なからず地球温暖化の影響があり、バイオガス発電は、そうした温暖化の対策にも効果的であります。まさに、地産地消プラス循環型社会の構築まで睨んだ全国の先進モデル的な素晴らしい取り組みです。改めて、皆さま方の英断に感謝を申し上げます」と祝辞を述べました。

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